OMEGA X の最新ニュースまとめ
2日、ソウル・ソンドン(城東)警察署は、「フィチャンを強制わいせつの疑いでソウル東部地裁に送致した」と明らかにした。警察は、争いの余地があると判断し、事件を警察に送致した。検察は、容疑を判断した後、補完捜査または裁判の可否を判断するものとみられる。
これに先立ち、「OMEGA X」の元所属事務所Spireエンターテインメント(以下、Spire)は3月、「『OMEGA X』の強制わいせつ事件」の記者会見を開き、「OMEGA X」のメンバー・フィチャンが、元代表を強制わいせつしたと暴露した。カン某代表が、入隊を控えて苦しんでいたフィチャンをなぐさめていたところ、突然フィチャンから強制的にわいせつな行為をされたとし、CCTV(防犯カメラ)を公開したのだ。
これに対して「OMEGA X」側は、「高位役員陣の頻繁な酒の席への強要や、持続的にメンバーたちに向かって続いた暴言および暴行、ガスライティング、スキンシップおよび愛情表現要求、強圧的な態度があった。カン代表は、メンバーたちに何度も酒の席を強要し、過度な愛情表現とスキンシップを忌避する場合、活動から除外されたり制限された」とし、「CCTVの映像は、元所属事務所の一方的な主張。全体のCCTV映像の公開を要求する。フィチャンに対する強制わいせつの告訴の件に対して、虚偽告訴罪として進める」と明らかにした。
これに先立ち、「OMEGA X」は2022年、カン元代表から暴行や暴言、常習的なセクハラに遭ったと主張し、衝撃をもたらした。そして2023年1月、Spireを相手に出した専属契約効力停止の仮処分訴訟で勝訴し、同年7月に所属事務所のIPQエンターテインメントに新拠点を構えた。
専属契約の効力停止仮処分訴訟から強制わいせつ事件まで、数年間争いを続けている「OMEGA X」とSpire。結論がどのように出るのか、その行方が注目される。
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