確認された風船のうち、約4%だけが韓国側に落下したもので、これまでと異なり、今回は非常に少ない割合になっている。南風や南西の風が吹くのに、無理に強行したため、韓国側に落下した風船が少なかったと軍はみている。
風船の中身はプラスチックなどのごみで、有害物質はなかったという。
北朝鮮は今年5月から風船を散布しており今回が11回目で、先月24日以来17日ぶり。
一方、韓国軍は風船の散布への対抗措置として、先月21日から前線に設置された固定式の拡声器で、北朝鮮に向けた宣伝放送を全面的に行っている。
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