チョン・ジェヨン　公共の敵3作目で“悪党中の悪党”に変身

韓国映画『カン・チョルジュン　公共の敵1-1』で悪役に変身したチョン・ジェヨンが、「2作目でも出演依頼を受けた」と明かした。チョン・ジェヨンは、『小さな恋のステップ』、『トンマッコルへようこそ』などで、人間的な魅力を発揮し観客を魅了してきた。彼が刑事カン・チョルジュンの追撃を受ける“悪人”にキャスティングされた時、周囲からは不安の声が上がった。

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チョン・ジェヨンは＜スポーツ東亜＞とのインタビューで、「2005年の『公共の敵2』にもカン・チョルジュンの相手役で出演依頼を受けた。当時は、悪役を上手く演じられるか自信がなかった。それで出演をあきらめた」と話した。チョン・ジェヨンが出演をあきらめた『公共の敵2』の悪党ハン・サンウは、チョン・ジュノが演じた。

チョン・ジェヨンは、3作目で悪党の役に挑戦した理由を、「地方で別の映画の撮影をしていた時、カン・ウソク監督から連絡があった。コメディーを撮ろうと言われたのですぐに承諾した。しかしソウルに来て見たら、公共の敵シリーズ3作目だと言われた。幸いシナリオが完成する前で、チャン・ジン監督とカン・ウソク監督が僕の能力内でキャラクターを作ってくれ、上手く演じることができた」と話した。

映画『カン・チョルジュン　公共の敵1-1』でチョン・ジェヨンが演じたイ・ウォンスルは、幼い学生たちに刃物を握らせ、あらゆる犯罪を行う悪党中の悪党だ。チョン・ジェヨンはこの難しい役を見事演じきっている。