「BTS」SUGA、分裂された反応
「BTS」SUGA、分裂された反応
飲酒状態で電動スクーターを運転した疑いで立件された、韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」のSUGAの件で騒動が広がる中、芸能界でも対極する反応が続いている。

SUGA(BTS(防弾少年団)) の最新ニュースまとめ

 26日(本日)、tvN Storyのバラエティー番組「会長4人」側は公式YouTubeチャンネルを通じて、この日放送予定の韓服デザイナー、パク・スルニョ研究家編の先行映像を公開した。

 この映像でパク・スルニョの後ろには、彼女が作った韓服を着たトップスターたちの写真が際立った。「BTS」とTV朝鮮のトロットオーディション「ミスタートロット」出身のトロット歌手TOP7が代表的だった。

 しかしそんな中、SUGAとトロット歌手キム・ホジュンはモザイク処理された状態で映像に登場し、関心を集中させた。あいにく、2人はどちらも最近、飲酒運転の疑いでそれぞれ警察の調査と、裁判を受けた人物だ。

 社会服務要員として入隊中のSUGAは最近、泥酔状態で電動スクーターを運転し、倒れていたところを警察に発見され、飲酒運転の疑いを持たれている。飲酒運転で社会面を飾る物議を醸したということが、テレビ局側からモザイクにされた背景だと推定されている。

 一方、同じ時期、芸能界にはSUGAを応援する人々もいた。去る25日に開かれた「びしょびしょショー2024」で歌手のPSYは、エンディングステージである「That That」を紹介する過程で、SUGAに言及したことが分かった。この曲のフィーチャリングとプロデューシングに参加したSUGAに感謝のあいさつを伝えたのだ。

 しかし、最近の騒動が熱い時期に、あえて言及が必要だったのかは賛否両論が続いている状況だ。これだけではなく、Apple TV+オリジナルシリーズ「パチンコ」の同名原作小説を執筆した作家のイ・ミンジンも、個人SNSにSUGAの写真と共に紫色のハートを残した。紫色のハートは、「BTS」とファンARMYの代表的な象徴で、イ作家もSUGAへの公開支持を表明したことと解析されている。

 SUGAと「BTS」が全世界におよぼした影響力が大きいほど、今回の騒動も激しい波紋を呼び起こしている。芸能界にも大きな影響を与えている中、SUGAは今月23日に警察に出頭し、調査を受けた後、25日に2回目の直筆謝罪文を公開して、「メンバーたちとチームに被害を与えることになって、表現しにくいほどに、本当に申し訳なくツラい気持ち」とし、謝罪した。
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