韓国ドラマ「悪い記憶の消しゴム~My Memories~」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
MBNドラマ「悪い記憶の消しゴム~My Memories~」11話(視聴率0.4%)は、グン(キム・ジェジュン)とジュヨン(チン・セヨン)がときめきの夜を過ごす様子が描かれた。
グンとジュヨンは幼い頃、グンが住んでいた祖母の家で一緒に夜を過ごした。わくわくする気持ちでしきりに喉が渇いていたグンとジュヨンは、シン(イ・ジョンウォン)の車から持ってきた飲み物を分けて飲んだが、実は母親のジソン(ユン・ユソン)が、シンのために準備した滋養強壮剤で、夜は絶対に飲まないようにと言っていたものだった。
それぞれ別の部屋で眠ったグンとジュヨンはエネルギーが沸き上がりすぎて眠れなかった。少しして外の台に並んで座ったグンは、ジュヨンに降り注ぐ星を見せた。
翌朝、グンとジュヨンは車のトランクで一緒に目が覚めた後も幸せな笑みを止められず、グンはジュヨンのために庭で取った花で花束を作ってときめきを倍増させた。
一方その日、セヤン(ヤン・ヘジ)がイタリアから韓国に来た理由は、生物学的な実父を探すためだったことが明らかになった。シン(イ・ジョンウォン)の連絡を受けて韓国に到着したセヤンの母親は、実父に対して「ゴミ同然だ」と言って、セヤンをイタリアに再び連れて行こうとし、セヤンは父親を探そうとする意志を曲げなかった。彼らの会話を偶然聞いたグンは、セヤンを偽装就職詐欺の疑いで告訴すると言って、セヤンを助けた。その後、グンは自分も幼い頃に住んでいたところでセヤンの実父を一緒に探しに出たが、町内の人たちから暗い過去を聞くことになり、その時の記憶があふれて苦しんだ。するとまもなく水に落ちた自分を救ってくれた初恋の相手の姿が思い浮かんだが、突然その少女の顔が思い出せなくなり、不安になった。
グンは焦った気持ちで、すぐにジュヨンのところに駆けつけた。選手村の中を歩いていたジュヨンを抱きしめながら、「行かないで、どこにも。僕の前から消えないで。君が死んだと思った。僕のメダルを持ってきてくれようとして、僕のせいで死んだと思った。もういい。僕の前にいるからそれでいい」と切実に言って気の毒な気持ちになった。初恋相手である演技をするのに罪悪感を抱いていたジュヨンは、「私はどこにも行かない。どこにも行けない」と本心を伝え、グンを慰めた。しかし、この様子をシンが遠くから眺めていた。シンはジュヨンに「そもそもイ・シン選手などいない。ただ兄を演じただけだ」と、誰にもしなかった本音を明かすほど深い愛情を感じていたが、結局兄の女になったことに裏切られたと感じていた。
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