“5年かかりました”Sleepy、前所属事務所を相手に損害賠償請求訴訟で最終勝訴
“5年かかりました”Sleepy、前所属事務所を相手に損害賠償請求訴訟で最終勝訴
ラッパーのSleepyが、前所属事務所のTSエンターテインメントとの損害賠償請求訴訟で、最終勝訴した。

 14日、Sleepyは、自身のSNSに、「前所属事務所が提起した訴訟で、ついに最終勝訴した」という便りを直々に伝えた。

 これと共にSleepyは、判決文の一部を掲載した。判決文には、「上告を棄却する」、「上告費用は原告が負担する」と書かれている。

 TSエンターテインメントは、2019年にSleepyを相手に、2億8000万ウォン(約2800万円)相当の専属契約違反による損害賠償請求訴訟を提起した。これに先立ち裁判部は、原告の敗訴判決をしたが、TSエンターテインメントは1審と2審の宣告に不服として上告した。

 最高裁判所は12日、上告を棄却した。Sleepyが公開した判決文には、「この事件記録と原審判決および上告理由書をすべて調べたが、上告理由に関する主張は、『上告審手続きに関する特例法』第4条第1号各号の定めた理由を含めなかったり、理由がないと認められるため、上記法に第5条により、上告を棄却する」と理由が記されている。

 SleepyはSNSを通じて、「これまで応援してくださったたくさんの方々に感謝申し上げ、今後さらにいっそう一生懸命活動する姿をお見せする」と伝えた。

 Sleepyは、2006年に「UNTOUCHABLE」としてデビューし、トロット歌手としても活動している。2022年に8歳年下の一般人と結婚し、Sleepyは3月に女児をもうけ、KBS2の育児バラエティー「スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた」に出演して近況を伝えたことがある。





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