“とんでもないCCTVを見せた”「NewJeans」の母たち、BELIFT LABの立場に反論…“ハニ無視疑惑”に続く真実攻防
“とんでもないCCTVを見せた”「NewJeans」の母たち、BELIFT LABの立場に反論…“ハニ無視疑惑”に続く真実攻防
グループ「NewJeans」のメンバーの保護者たちが、“ハニ無視疑惑”に関連する立場を明らかにした「ILLIT」の所属事務所BELIFT LABの立場に、再度反論しながら、真実攻防を続けている。

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 先月11日、「NewJeans」のメンバー・ハニがライブ放送で、「(HYBE所属の)他のアイドルメンバーとマネージャーに出くわしたが、マネージャーが『無視しろ』と言った」と主張し、物議が起きた。これは、すなわち“社内いじめ”疑惑にまで広がり、15日に開かれる韓国・国会の環境労働委員会の国政監査で、アイドルのいじめと職場内のいじめに関連する参考人として、ハニを採択した状況。

 7日に「NewJeans」のメンバーの母親たちは、日刊スポーツとのインタビューで、問題となった「無視しろ」発言が盛り込まれたCCTV(防犯カメラ)の映像に対して、「キム・ジュヨンADOR理事会議長にこの事実に対して抗議し、再罰防止を要請した。しかし、時間だけ引き延ばして、結局主要場面が消されたCCTVだけ探して、証拠がないという答えが返ってきた」と主張した。

 5月末ごろになると、母親が初めてこの問題を提起し、6月から会社側に状況解決を要求したが、後になってCCTVを確認することになったという「NewJeans」の保護者たち。しかし、「ハニに他のアーティストのメンバーとあいさつをする8秒ほどの映像だけ見せ、その後のアーティストとマネージャーが出てくる時など、他の時間帯の映像はすべて削除がされたと言っていた」とし、隠ぺい疑惑を提起した。

 言及された“他アイドル”と名指しされた「ILLIT」の所属事務所BELIFT LABは、ただちに反論文を掲載した。彼らは、「『ILLIT』の儀典担当構成員は、『NewJeans』のメンバーに対して、『無視しろ』という発言をしたことがない」とし、CCTVの隠ぺい疑惑に対しては。「8月14日に、ミン・ヒジン当時代表側と(CCTVを)確認すると、あいさつをしなかったのは、この場面の後だとし、他の映像があるという主張を新たに提起した」とし、「これは映像保存期間の30日が過ぎた後なので、追加確保が不可能だという保安業者の説明があった」と述べた。HYBEが意図的に映像を消したという主張に対して反論したのだ。

 しかしきょう(9日)、「NewJeans」のメンバーの母親たちは追加インタビューを通じて、「BELIFT LABの立場文に間違った内容が多すぎた」と話した。彼女たちは、、8月14日にミン・ヒジン側が、CCTVを確認したというBELIFT LABの主張に、「そもそもCCTVは本人だけが確認が可能だといって、ハニとマネージャー一人が一緒に行って映像を見た。“ミン代表側”とは、ハニとマネージャー一人の他には、われわれは誰も見た人がいない」という疑問を提起した。

 6月からADORの理事会に問題提起をしてきたという「NewJeans」の保護者たちは、「明らかにハニが一人でいる時に起きたことだと十分に説明したにもかかわらず、8月14日にHYBEでハニに見せた映像は、ハニがADORのマネージャーおよびダニエルと一緒にいる場面だった」と話した。

 それと共に、「ハニがCCTVを確認した当時、保安要員の方が、ハニに『再び出てくる時のあいさつをせず、通り過ぎる映像は、入る時にあいさつをしたため、出る時はあいさつが必要でないと思って保管しなかった』と話した」とし、この話をキム・ジュヨン代表にしたが、BELIFT LABが公開した立場文では、所属アーティストの90度のあいさつだけを論じていると嘆いた。

 30日が経った後なため、CCTVの確保が難しかったというBELIFT LABの主張には、「問題提起2か月後、状況と合わないとんでもない映像を見せ、残りの部分は削除されたというのは、納得しがたい説明」と反論した。

 BELIFT LAB所属のスタッフが、ハニのあいさつを無視したという疑惑をめぐり、双方間の真実攻防が続いている。ミン・ヒジン側が遅れて追加のCCTVを要求したというBELIFT LABの主張と、彼らが見せたCCTVは問題を提起していたその場面ではないと述べている「NewJeans」の保護者たちの間の葛藤がよりいっそう深まるとみられる。 

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