”薬物常習使用”で拘束されたユ・アイン、きょう(29日)控訴審の初裁判
”薬物常習使用”で拘束されたユ・アイン、きょう(29日)控訴審の初裁判
薬物常習使用容疑で裁判となっている俳優ユ・アイン(本名オム・ホンシク)の控訴審裁判が始まる。

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29日、ソウル高裁刑事5部(クォン・スンヒョン部長判事)で薬物管理に関する法律違反(向精)などの容疑を受けているユ・アインに対する控訴審初公判期日が行われる。

ユ・アインは去る2020年9月から2023年3月まで、病院14か所で美容施術目的で睡眠麻酔として181回に渡ってプロポフォールなどを使用した容疑を受けている。2021年5月から翌年8月まで他の人の名義で睡眠剤1100錠ほどを不法処方した容疑もある。また昨年1月に知人たちとアメリカのLAを旅行中に3回大麻を喫煙したとも明らかになった。

先月3日に1審裁判でユ・アインは懲役1年と罰金200万ウォン(約20万円)、80時間の薬物再生教育プログラム履修などを宣告された。容疑の中で大麻喫煙容疑と医療用薬物を常習的に購入・投薬した容疑が有罪となったが、大麻修習・大麻喫煙教唆・証拠隠滅教唆容疑は無罪となった。

1審裁判所は「法令で定められている医療用薬物の管理方法の汚点を利用した犯行。悪質で非難の余地がある」とし、「逃走の憂慮がある」としユ・アインを法廷拘束した。薬物常習投薬・買収の同期が睡眠障害とうつ病である点は酌量された。ユ・アインは控訴し懲役4年をきょう刑した検察を量刑不当という理由で控訴した。

ユ・アインの拘束期間が2か月更新が決定され、ユ・アインは拘束状態で裁判を受ける。現行法上刑が確定していない状態で被告人の拘束期間は2か月と制限されている。しかし裁判所が必要だと判断する場合、2度にわたって2カ月ずつ拘束期限を延長できる。
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