故ソン・ジェリムさん、最後の演技…遺作「暴落」の韓国公開日が来年1月に確定

俳優故ソン・ジェリムさんの遺作である映画「暴落：事業に失敗した男」（以下、暴落）が、公開日を確定した。

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　「暴落」は、50兆ウォン（約5兆円）の蒸発により全世界を揺るがした仮想通貨大暴落の実話を基にした犯罪ドラマだ。取り返しのつかない選択をする青年事業家の年代記を通じて、スタートアップ投資の裏や、昼には株式、夜には仮想通貨の中毒になった若者たちの現実を描く。

　ソン・ジェリムさんは劇中、MOMMYという名の仮想通貨開発者で、自他共に認める事業の天才である主人公ヤン・ドヒョン役を務める。

　先立って、ソン・ジェリムさんは先月12日に亡くなった。享年39歳。

　急にこの世を去って人々の残念さを誘ったソン・ジェリムさんが、遺作である「暴落」でどのような演技を披露しているのか、故人の最後の熱演に関心が集まっている。

　一方、「暴落」は2025年1月15日に韓国で公開。