きょう(18日)、仁川地裁11単独(キム・セッビョル判事)は情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律上名誉棄損と冒涜などの容疑で起訴された”脱オタク収容所”A氏に対する宣告期日を開く。
A氏は2021年10月から昨年6月まで「IVE」チャン・ウォニョン、「aespa」KARINA、「EXO」SUHOなど有名芸能人7人に対する批判映像を23度にわたって掲載した。A氏は該当の映像で約2億5000万ウォン(約2500万円)ほどの収益をあげ、これにより各所属事務所は名誉棄損および業務妨害などの容疑でA氏に対し訴訟を提起した。
去る10月23日、A氏は結審公判が開かれる中検察は裁判所に懲役4年の求刑とさらに2億ウォン(約2000万円)の追徴金を宣告してほしいと要請した。
検察は、「A氏が被害者たちの外見、人格、異性関係に対する映像を持続して掲載し、有料会員制まで運営して持続的に犯行をした」と指摘し、被害者の所属事務所たちのマネジメント活動まで妨害したと主張した。
しかしA氏側は全ての公訴事実を認めながらも、「未必の故意の行為でただ収益創出だけを狙った行為ではなかった」と主張した。そして「A氏はボランティア活動など肯定的影響を与えようと努力しており、精神的治療も受けている状況」と伝えた。A氏側は被害者たちと合意のために努力していると明らかにした。
この日、A氏は自筆の反省文を読んだりもした。A氏は「被害者たちを大きく傷つけ申し訳なく、深く反省している。罪悪感に悲観的な考えが止まない」と訴え、「インターネットなど自分だけの世界に囚われ過ごし、判断ができなかったこれから責任感を持ち生きる。心から反省している」と伝えた。
これできょうの宣告期日でA氏にどのような宣告が下されるのか、注目が集まっている。
一方、A氏は該当の裁判以外にも「BTS」V、JUNG KOOKに対する虚偽内容を込めた映像を制作した容疑で侵害賠償請求訴訟を行っている、またA氏はカンダニエルが提起した損害賠償請求訴訟の1審で3000万ウォン(約300万円)を賠償するという判決に不服とし、控訴した状況だ。
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