韓国現代文学と日本との関係を新たな次元から検討するという趣旨で、韓国現代文学会が22、23日にソウル大学で「韓国文学と日本」をテーマに国際学会を開催する。韓国の現代文学が成立・形成された時期が日本による植民地支配期にぶつかっている点も、韓国現代文学と日本との関連性を突き詰めようとする理由だ。
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学会には日本から主だった韓国現代文学研究者が出席し、日本の研究傾向と成果を示す。韓国学研究機関の朝鮮学会で韓国現代文学担当理事を務める白川豊・九州産業大学教授は廉想渉(ヨム・サンソプ)について、波田野節子・新潟女子短期大学教授は李光洙(イ・グァンス)に関しそれぞれ発表する。和田とも美・富山大学教授は開化期の低価本小説を取り上げる。
このほか国内の文学研究者も、韓日の文学の関連様相に対し発表を準備している。
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