中華ドラマ「馭鮫記(ぎょこうき)後編:月に愛を誓う」14話では、紀雲禾(きうんか)の真実を知る長意(ちょうい)の様子が描かれた。
紀雲禾の策で殺人の罪を逃れようとしていた奇鋒(きほう)が長意に捕らえられる。奇鋒は紀雲禾を餌に長意を脅そうとしたが失敗に終わってしまう。その頃、紀雲禾は奇鋒の手下に襲われる。そこに駆けつけた長意は幻形術が解けた紀雲禾を見て彼女の正体に気づくのだった。
紀雲禾は目を覚ますと同時に自分の幻形術が解けていることに気が付く、その場から急いで逃げようとした紀雲禾だったが、奇鋒の手下に襲われた際に足をけがしてしまい動けなかった。そんな紀雲禾を長意は優しく世話をしたのだった。
長意は自分の目の前にいる紀雲禾が自分の知っている紀雲禾ではないような気がしていた。この違和感の原因を空明(こうめい)に尋ねる。空明は九尾の霊力を利用して今の人間の形にしたのだろうと推測した。空明の話を聞いた長意は以前の紀雲禾と同じような悲しい運命をたどって欲しくないと考え、紀雲禾に何も教えないことにしたのだった。
一方、天君たちはついに無名山に辿り着き真実を知る。先の天君がここに封じた悪念と化した凶獣の朱厭(しゅえん)は、寧清(ねいせい)と取引して肉体の復活を企てていたのだった。
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