元「T-ARA」アルム、児童虐待・名誉毀損執行猶予2年に不服…控訴状提出
元「T-ARA」アルム、児童虐待・名誉毀損執行猶予2年に不服…控訴状提出
児童虐待および名誉毀損(きそん)の疑いで懲役刑の執行猶予を宣告されたガールズグループ「T-ARA」出身のアルムが控訴状を提出した。

アルム(元T-ARA) の最新ニュースまとめ

28日、ニュースによるとアルムは23日、法律代理人を通じて1審判決に対する控訴状を提出した。

16日、スウォン(水原)地方裁判所アンサン(安山)支院は、未成年者の掠取・誘引、情報通信網法違反(名誉毀損)の疑いで起訴されたアルムに懲役8か月に執行猶予2年を宣告した。また、40時間の児童虐待予防講義の受講も命令した。

アルムは子供たちの前で元配偶者に悪態をつくなど、子どもたちを感情的に虐待した疑いと自身の彼氏であるBさんに対する判決文を公開したAさんをインターネット放送で誹謗(ひぼう)して名誉を毀損した疑いを受けている。

判決文によると、アルムは昨年4月にインターネット放送を進行する中、Aさんが公開したBさんの裁判所の判決文は、捏造されたという意味で語った。

1審裁判部は、アルムの児童虐待の疑いについて「本人が容疑をすべて認めている。ただし、被害児童の適法な養育権者に精神的被害を与えたことに対して非難されなければならない」と指摘した。名誉毀損の疑いは未必の故意があったと判断し、被害者との関係を考慮したときに誹謗目的があると認めた。

裁判部はAさんから許しをもらえなかったという点、児童虐待については本人の過ちを認めたという点、被害児童が養育権者に引き渡された点などを総合して刑の執行を猶予した。またこの日、アルムの母親も児童遺棄・放任の疑いで起訴され、懲役4か月に執行猶予1年を宣告された。

アルムは懲役刑執行猶予宣告に不服としながら、今後の裁判の結果が注目されている。

一方、アルムは2012年に「T-ARA」のメンバーとしてデビューし、2013年にチームを脱退した。2019年には年上のビジネスマンと結婚して2人の子を持ったが、2023年12月に離婚のニュースを伝えた。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 110