【全文】「切羽詰まった状況」NewJeansメンバーの親たち、ついに直接口を開く…SNSを開設

「NewJeans」のメンバーの親たちが、HYBEとの専属契約紛争に関する立場を表明するためSNSアカウントを開設した。

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　これまでさまざまな方法で発信を試みてきたが、公式窓口もなく、メディアを通してでは自分たちの立場が正確に伝わりにくかったため、直接、発信することにしたということだ。

　仮処分訴訟を前に、HYBEとADORがメンバーに関する虚偽記事を流布しているという情報もあり、事実関係を正す必要性に迫られての開設となったとも伝えた。

　「NewJeans」メンバー5人は、以前にADORとの契約解除を宣言し、HYBEに戻らないことを改めて強調した。現在、NewJeansではない新しい活動名を公募。独自の道を歩んでいる。

　以下は「NewJeans」メンバー5人の親の立場全文

　こんにちは。ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインの親です。

　本アカウントは臨時で運営されるアカウントであり、HYBEとの紛争で立場を代弁するためにやむなく開設したものであることをお知らせします。

　立場を伝える公式窓口がなかったため、これまで複数の報道機関などを通じて直接インタビューをしたり、知り合いの記者を通じて事実関係を伝えようとしたりと、何度も努力してみました。
　
　ありがたいことにそのまま記事にしてくれたメディアもありましたがごく少数であり、代理店を通じて全体配信も試みましたが、見出しをおかしく書かれるなど、私たちの立場が紙面を通じて歪曲（わいきょく）されずに伝わることに困惑しておりました。

　メンバーたちの話は歪曲されたり否定的な枠内で引用されたりするのでなければ、ごく少数の記事として配信されるにとどまった一方、HYBEおよびADORは御用メディアを含む複数の報道機関などを通じて、報道機関なら当然、経るべき事実確認および反論請求権の過程さえ経ることなく、虚偽事実あるいはHYBEとADORの立場だけを代弁する内容の記事などを1日だけでも数百件ずつ配信しています。

残念ながら、仮処分訴訟を控えてHYBEおよびADORはまたメンバーたちを対象とした虚偽性記事を流布するために、うわさなどを複数の記者に回しているという状況提供を受け、これに本アカウントを作成することになったことを申し上げます。

　長引く紛争に疲弊される方もいらっしゃることを知っているので大変申し訳ありません。しかし本アカウントを通じて伝える内容はメンバーたちが直接コミュニケーションを取ることが難しい内容が中心であり、メンバーたちの現在の唯一の代弁人として事実関係を正すために伝達チャンネルが必要な切羽詰まった状況であることをご理解ください。