“20代ヒロイン” チョン・リョウォンユン・ウネ
11月に揃ってカムバック

チョン・リョウォン の最新ニュースまとめ

20代女優の中で、郡を抜く演技力と高い人気を見せているヒロイン、チョン・リョウォンとユン・ウネ。歌手出身で活動経歴が似ている2人がこの秋、同時期にテレビドラマへカムバックする可能性が高くなった。

映画『2つの顔の彼女』で演技力が認められたチョン・リョウォンはデビュー後、初の時代劇に挑戦することになった。SBSで11月末から放送される50部作『王女自鳴鼓』へ出演予定のチョン・リョウォンは主人公の楽浪姫を演じる。腹違いの姉ジャミョン、好童王子との三角関係に巻き込まれ、悲運の人生を歩む役柄だ。

『王女自鳴鼓』は企画段階から女性主人公を巡って、トップスターの名前が挙がるほど大きな関心を集めた配役だ。説話からモチーフを得ているが、ジャミョンが腹違いの姉という異色の設定にストーリーを変更した。関係者は「高句麗の政治的な葛藤の中に、三人の人物を絡めてその運命を描いた。チョン・リョウォンを除いたその他の出演者も早々に決定し、撮影に入る予定だ」と明らかにした。

チョン・リョウォンは映画『キム氏漂流記』の撮影を終え次第『王女自鳴鼓』へ合流する。映画では孤独な隠遁者で非現実的な姿を見せていたが、ドラマでは愛することしかできない姫の心情を表現し、視聴者の心を掴む。

一方のユン・ウネは、軽快で活発な自身の魅力を見せたいと次回作を検討してきた。出演が有力視されているのは、11月初旬に放送予定のMBC『個人の趣向』。現在、出演契約に関連して制作陣と詳細事項を確認中だとされている。昨年『コーヒープリンス1号店』の成功で、パワーを見せつけた後、約1年の間は慎重に次回作を選んでいたが、最近になって『個人の趣向』が有力であると伝えられた。

『個人の趣向』は同名小説を脚色したドラマで、屋根裏部屋に一人で暮らす女性主人公が、建築設計士の男性ルームメイトに恋するラブストーリーだ。ユン・ウネが演じるとされる女性主人公は、アメリカのゲイドラマにはまってしまい、ゲイ友達との愉快な同居を夢みる一風変わった性格の持ち主だ。

チョン・リョウォン、ユン・ウネのカムバックに関心が集まっているのは、2000年代の初期、各々が人気女性グループ<シャクラ>と<Baby V.O.X>のメンバーとして活動していた経歴にある。また女優として変身を遂げた後、更なる成功を収めたという共通点も、2人が芸能界の比較対照となった大きな理由のひとつだ。

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