BOYFRIEND の最新ニュースまとめ
「BOYFRIEND」は、2011年5月に韓国でデビュー。個性豊かなボーカルと親しみやすい魅力で「清涼アイドル」として注目を浴び、新人賞3冠を達成。その翌年には日本デビューを果たし、国内外問わず人気を博した。グループ活動以外に、ドラマ、ミュージカル、演劇、バラエティなどでソロ活動を精力的に行っていた彼らだが、今年の2月13日に6年ぶりとなる日本語楽曲「Time Limit」を6人完全体でリリース。新曲を引っさげた来日公演ともあり、会場はこの日を待ちわびるファンの期待感で満ちあふれていた。
開演時間が過ぎ場内が暗転すると、スクリーンにはデビュー当時の初々しい姿が映し出された。2011年の「BOYFRIEND」から現在の大人になったメンバーの写真が次々と映し出されると、最後にスクリーンいっぱいに「BOYFRIEND FOREVER」の文字が。そして、ファンの大きな歓声に迎えられながら登場したメンバーがステージでスタンバイすると、「Would you be my Girlfriend?」というナレーションとともに、ギターの甘い音色が響き渡り、デビュー曲の「Boyfriend」を1曲目に披露。「BOYFRIEND」のかわいさがぎゅっと詰まったパフォーマンスでファンの心をとろけさせると、続いて日本語曲の「GLIDER」のステージへ。憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれるようなノリノリの爽快感たっぷりのサウンドに乗せて、BESTFRIENDを世界で一番愛しているという気持ちを届けた。
会場も温まったところで、ドンヒョンが「お久しぶりです。あいさつします。I’m your」と掛け声をかけると、メンバー全員が「BOYFRIEND!僕たちはBOYFRIENDで〜す」と日本語であいさつ。一人一人のあいさつでは、クァンミンからスタート。クァンミンは「はい、僕はクァンミンです。きょうはよろしくお願いします!」とテンション高めにあいさつ。ヨンミンは「皆さん、2年ぶりだけど知っていますか?(覚えていますか?)じゃ、行きますよ」と、期待を込めて「僕は誰?」と投げかける。しかし、ファンはうれしさのあまり「ヨンミン!」と叫ぶタイミングを間違えてしまい、そのレスポンスにヨンミンも若干動揺しながらも「皆さん、落ち着いてください」と和ませる。2年ぶりということもあり、初めて来るファンにも教えるために改めてあいさつのコールアンドレスポンスを伝授。そして、練習を挟んでから気を取り直してもう一度挑戦することに。ヨンミンが「僕は誰?」と投げかけると、ファンが「いち、に、さん、ヨンミン!」と息ぴったりに叫び、その大きな声にヨンミンはご満悦。続いてミヌが「僕は皆さんにとても、会いた!」と投げかけると、ファンは「かったよ!」と大きな声でレスポンス。ミヌが「会いたかったを一緒に半分こにして言う感じなんですけど」と説明し、もう一度ミヌが「会いた!」と叫ぶと、ファンは最初よりももっと大きな声で「かったよ!」と応える。ファンの応えにミヌが「僕も会いたかったです」とほほ笑むと、ファンの胸をときめかせた。ドンヒョンは「みんなのテンションを見せてください」とファンを煽ってから、「何だったけ?」とボケてファンを笑わせつつ、「みんな、盛り上がる準備はできていますか? 盛り上がり!」と叫び、ファンもドンヒョンの熱い叫びに「ましょう!」とハイテンション。何度か繰り返し、ファンの大きな声に満足したドンヒョンは「リーダーのドンヒョンです」とあいさつした。続いてジョンミンが「みなさんこんにちは、ジョンミンです。きょうはよろしくお願いします」とシンプルにあいさつをしてから、「大きい世界、いく準備できましたか? 大きい世界に行きましょうか! いくぞ!」と気合を入れ、ファンも「おー!」と士気を高める。最後、ヒョンソンの番になると、彼は「最後だからプレッシャーがあるんですけど。どうやってすればいいか…。昨日から考えたんですけど…」と不安そう。そこでミヌが「名前を半分こにして言うのは?」と提案し、提案に乗ったヒョンソンが「ヒョン!」と期待を込めて叫ぶと、「ソーン!」と大きな声で返すファンたち。他のメンバーはコールアンドレスポンスを何度も繰り返していたが、ヒョンソンは1回のレスポンスに満足して「ありがとうございます」と満足げな笑みを浮かべた。
2年ぶりに6人完全体で活動することになった彼ら。1月に除隊したばかりのヨンミンは「正直、踊る時に泣きそうだったんです。でも我慢しました」と明かし、「本当にみなさんがいて僕がいるのかなと思いました。本当に感謝しています」と感慨深く語った。兵役中について聞かれると、彼は「舞台もファンの皆さんもメンバーもめっちゃ恋しかったです」と胸に手を当て、再会の喜びをかみ締めていた。入隊前と後で変わったところがないかを聞かれると、双子の弟クァンミンは「基本変わらないです。ずっとそばで見てたから。でも、めっちゃ筋トレをしてちょっとだけ(体格が)大きくなった」と、常に一緒にいる兄弟だからこそわかる微妙な変化を話してくれた。
この日は、6年ぶりとなる日本語の新曲「Time Limit」の発売日。作詞・作曲を担当したジョンミンは「普通の恋の話だと思うんですが、この曲には人生の内容がちょっと入っています。僕たちの人生の中でみなさんに会いたい、そして愛したいという感じを込めて作詞作曲をしました」と説明。続けてミヌが「久しぶりにPVも撮って、振り付けもしたので、本当に頑張って準備してきたので早く披露したいと思います。ここに来たみなさんのためにここで初公開をしたいと思います」と伝えると、ファンの期待を高めた。そして、ミヌの「それでは聞いてください」という言葉をきっかけに、メンバーが縦1列に並び、会場に秒針音が流れる中、ミヌのクールなラップが始まる。大人の落ち着いた雰囲気の中に広がるリズミカルなメロディーと透明感のある歌声が会場を包み込むと、ファンを一気に引きつける。続いて、ヒョンソンが作曲した「君が輝いている」のステージでは、ミディアムテンポの心地よいサウンドに乗せて、伸びやかな歌声を会場に響かせ、ファンもうっとり聞き入っていた。
トークタイムでは今日のTMIを聞かれ、ジョンミンが出発の10分前に起きて会場でシャワーを浴びたことを告白する中、ドンヒョンが「今日じゃなくて昨日僕の誕生日だったんです。みんなと一緒にイベントをやって本当に幸せに過ごせました」と伝え、ファンからは改めて誕生日をお祝いする拍手が送られた。さらにドンヒョンは「本当のTMIがあります」と続け、「誕生日を3年連続日本で過ごしました」と、日本との縁の深さを明かした。
続いて、日本に来てみんなと一緒にやりたかったことを聞かれると、ヨンミンは「みんなと一緒にバンジージャンプをしたかったです」と話すが、「怖い」という理由でメンバーからもファンからも却下されてしまう。続いて、ヒョンソンが「僕は一人でどこかに歩いて行くので、今度時間ができたら富士山に行きたい」とコメント。この答えに、すかさずヨンミンが「富士山でバンジージャンプ!」と再度提案するが、クァンミンに「はい、ここまで」と阻止され、ヨンミンの願いは叶わぬまま終わる雰囲気。そんな雰囲気を明るくするためには、ライブステージが一番! ドンヒョンが「久しぶりに踊る曲です」と伝えると、日本語曲の「I Miss You」韓国語曲の「I’ll be there」をパフォーマンス。元祖「清涼アイドル」という名の通り、リズミカルなサウンドに乗せて、爽やかな歌声を披露し会場を盛り上げた。
ショーケースの前日がバレンタインデーということで、バレンタインデーに関連する指差しトークも設けられた。「チョコレートのように割れた腹筋を持ったメンバーは?」という質問に、「せーの」の合図でメンバー全員に指されたのは、なんとジョンミン。この結果に会場から笑いが起こるが、メンバーがジョンミンを囲ってステージの後ろの方で腹筋を確認すると、「本当にチョコレートのシックスパックがある」と太鼓判を押すメンバーたち。そして、「1、2、3」のカウントでジョンミンが正面を向いてにっこり。ファンの視線がジョンミンのお腹に集中すると、一瞬会場がシンと静まりかえり、ファンの頭の中には一斉に「ハテナマーク」が浮かび上がる。すると、徐々に客席の前方からくすくすと笑いが起こり始めた。よくジョンミンを見てみると、ジョンミンがお腹の辺りにキャラクターのチョコレートを押し当て、「チョコレートのような」ではなく、「本物のチョコレート」でボケるという一発ギャグであったことが発覚。客席の後方に座っているファンには、小さなチョコレートが見えなかったため、渾身のギャグは不発に終わってしまった。
「学生時代、バレンタインデーにチョコレートを一番多くもらったであろうメンバーは?」という質問では、ドンヒョンに指差すメンバーが多い中、ヨンミンは自分を差し、それを見た弟のクァンミンもヨンミンに変更。クァンミンは「ヨンミンは人気がたくさんあったけど、僕はなかった」と当時を振り返るが、ヨンミンは「クァンミンも(人気)あったよ」と兄弟共にモテモテだったことを告白。最高何個チョコレートをもらったかを聞かれると、ヨンミンは「小学生の時ですけど、本当に20個以上。僕が小学生の時に番組に出たから、お姉ちゃんたちが『かわいいね』ってくれた」と明かした。
「チョコレートのように甘くて思いやりがあって優しい性格を持ったメンバーは?」という質問では、ヨンミンを抜かしたメンバー全員がヨンミンを指差す。理由を聞かれたミヌは「甘い言葉を一言くださいと言われると思って」と選ばれた後のことまでも察して選択。ヨンミンが「あー、そういうことね…」とそこで気づくも、ミヌに「打ち合わせに参加しなかったから」と追い討ちをかけられ、打ち合わせに参加しなかったことを後悔するヨンミン。そして、甘い一言をリクエストされると、ヨンミンは「チョコレートより君がもっと甘い」と言い放ち、ファンからは「フ〜!」と歓声が沸き起こった。甘い言葉はヨンミンだけでは終わらず、メンバー全員がすることに。クァンミンは「チョコレートより君が好き」と指ハートを見せ、急に振られたジョンミンは「君が、好きすぎて、ごめん」とたどたどしいながらも告白して笑いと歓声を浴びる。ミヌは「チョコレート、食べに行こう。おごってあげる」とかわいく伝え、ヒョンソンは「チョコレート、買ってください」とおねだりでファンの心を掴む。最後は大きなプレッシャーを受けながらも、ドンヒョンが「僕は君のチョコレートだよ」と伝えると、「フ〜!」とファンも大興奮。「BOYFRIEND」の甘い言葉でファンをメロメロにさせていた。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、そろそろ終わりの時間へ。大阪や横浜でのイベントのお知らせをして、次の再会を約束すると、最後の締めのあいさつをすることに。ドンヒョンが「最後のあいさつをします。I’m your」という掛け声をきっかけに、メンバー全員で「BOYFRIEND!」とあいさつすると、ファンは「I’m your Girlfriend!」と声を合わせて、ファンとの息もぴったり。ミヌが「僕たちはいつもみなさんのそばで歌ったり踊ったりします。それを約束します。最後の曲『約束するよ』をお届けします」と伝え、最後のステージがスタート。穏やかなピアノのメロディーが会場を包み込むと、メンバーはできるだけステージの前方に行って立ち、ステージいっぱいに広がってファン一人一人とあいさつするように客席を眺める。ファンが掲げる「守ってくれてありがとう 大切な名前 私たちのBOYFRIEND」と書かれたスローガンをメンバーも持ちながら、「いつも一緒にいよう」、そして「いつも応援してくれてありがとう」という感謝の気持ちを歌に乗せて歌い、その優しい歌声でファンをあたたかく包み込んだ。最後は元気いっぱいに「ありがとうございます!」と手を振り続け、笑顔でステージを後にした。
●大阪
2025年2月16日(日)
▶FREE SHOW CASE 1部 開演14:00(開場13:00)
▶FAN CONCERT 2部 開演18:00(開場17:00)
会場:Zepp Osaka Bayside(大阪府大阪市此花区桜島1-1-61)
●横浜
2025年2月18日(火)
▶FREE SHOW CASE 1部 開演14:30(開場13:30)
▶FAN CONCERT 2部 開演18:30(開場17:30)
会場:KT Zepp Yokohama(神奈川県横浜市西区みなとみらい4-3-6)
■公演時間
▶FREE SHOW CASE 60分
▶FAN CONCERT 90分
※開場開演時間は変更になる可能性がございます。
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