【単独インタビュー】グァンス、誕生日ライブ「It’s My Life」を着実に準備中! 「自分らしい人生を歩む。それはブレないこと」
【単独インタビュー】グァンス、誕生日ライブ「It’s My Life」を着実に準備中! 「自分らしい人生を歩む。それはブレないこと」
日本デビュー15周年を迎え、ソロ歌手や俳優として活躍している「超新星(SUPERNOVA)」のグァンスにインタビューを実施。インタビューでは、4月のバースデーライブや超新星のライブの見どころ、2026年に向けて動いているプロジェクトなどについて語ってくれた。

グァンス(SUPERNOVA) の最新ニュースまとめ


Q.2025年はミュージカルがあり、4月にはバースデーライブと「超新星」のライブもあって、準備のために忙しい日々を送っていると思いますが、充実していることを感じていますか? 

グァンス:はい。仕事がないとダメになるくらい仕事が大好きな人間なので、こうやってたくさんの仕事が次々と決まってやらせていただけるのは非常にありがたいです。例えばいま誰かに「幸せですか?」って聞かれたら、1秒も考えずに、「はい、幸せです」って言えるくらいすごく幸せです。


Q.まだまだスケジュールを入れられるよって余裕がある感じですか?

グァンス:余裕っていうか、気持ち的にはまだまだいけます(笑)。


Q.4月22日の誕生日と前日にバースデーライブがありますが、「It’s My Life」というタイトルにした理由をおしえてください。

グァンス:このライブに来ていただく皆さんに、これぞキム・グァンスっていうのをお届けできたらなと思いました。セットリストも全体的なパフォーマンスも、いまの自分にしかできないステージを見せたいという思い…。そして、この先もずっと続けてステージに立たせていただきたいなって思っていますし、それができるように第2のスタートを切っているというか、もう2年後は40代になるので、この先もずっとこうしてアーティスト活動をやらせていただけるように、自分が磨かれていく姿を見せたい…。それこそがいまの自分の人生だということで、このタイトルに決めました。


Q.準備は順調ですか?

グァンス:順調です。順調ですし、もうセットリストも全部決まって、コンセプトも自分の中ではっきりとしたイメージがあります。あとはスタッフの皆さんと話し合って練習を頑張ってステージを仕上げていくだけなので、すごく楽しみです。去年、初めて1時間半くらい音楽が止まらないノンストップライブというのをやらせていただいたんですけど、そのときのセットリストが気に入っていて。そのライブが終わったとき、次のライブができるかなって、それを超えられるようなライブができなければどうしようって思ったくらい完成度も高くて満足していたんです。でも、4月のライブはそれを超えるライブができるんじゃないかって期待しています。


Q. SNSに「内緒だけど新曲を披露するよ」って書いていましたね。どんな曲ですか?

グァンス:すごく甘い曲です。今まで自分がソロで歌わせていただいた曲は、大体がラブソングで。もしくは前向きに人生を歩んでみんなで力を合わせて頑張ろうっていう曲が多かったんですけど、今回はラブソング寄りの曲になっています。でも、今回の曲は今までみなさんにお見せしたことがないジャンルなので、ファンの皆さんにとっては楽しみにしていただける、100%満足できる曲になっているんじゃないかなって思います。実は昔からこんなジャンルをやってみたいなって思っていたんですけど、やっと38歳になって皆さんに披露することができることになって、ここまで相当時間がかかったなあって思います(笑)。個人的に自分がよく聴くジャンルの曲なんですけど、アメリカのポップス的な、たぶん聴いている皆さんがリズムに乗ってライブで楽しめるような感じの曲になっています。24時間楽しめられるような…、朝仕事に行く時だったり、仕事帰りだったり、もしくはちょっと誰かに会いたいなって思う時だったり…。聴きやすい曲になっているんじゃないかなと思います。


Q. 「It’s My Life」というタイトルにちなみ、自分らしい人生を歩むためにしていることはありますか?

グァンス:ブレないことかな。自分が正しいと思ったこととか、これをやりたいって自分で決めたことなどをブレずに最後までやるってことは昔から変わらずにやっていますし、そういう気持ちでやってきたから、いまの自分があるのだと思います。でも、ずっとブレのないグァンスでやってきたことで失敗を経験したこともあるので、実際どれくらい成長できたかわかんないですけど、少しくらいは成長できたんじゃないかなと思います。


Q.充実感のある人生を歩んでいらっしゃいますが、昔から人生設計を考えていましたか?

グァンス:人生設計まではいかないんですけど、なんとなく30代はこういう男になっていたらいいなっていうイメージはあったんですね。本当に親に感謝というか、神に感謝というかわかんないですけど、自分が描いていたものに近い感じで人生を歩んでいけていると思います。40代はあと2年なんですけど楽しみです。


Q.これまでにいろんな人と出会ってきたと思いますが、グァンスさんの人生に深く影響を与えてくれた人物といえば? 

グァンス:本当に数えきれないくらいたくさんいますが…。2020年に「脳内ポイズンベリー」という舞台に参加させていただいて、主役は市原隼人さんだったんですけど、その稽古中に彼が「いま自分たちが準備している芝居をチケット代を払って来ていただくお客さんに、本当に自信をもって見せられますか? 皆さん?」って言ったんです。その言葉を聞いて、すごく心を打たれました。舞台だけじゃなくて、ライブだったり、発売するアルバムだったり写真集だったり、そういうものってお金がかかることですし、ライブとか舞台に行くためにホテルとか新幹線とかの準備もあって、会社の休みも取らないとですし、本当にいろんな思いで会場に足を運んでくださるわけじゃないですか。なのに、自分が準備しているこの芝居を、そういった思いで来てくださる皆さんに自信をもって見せられるのかな…って思って。その言葉を聞いてからは、メンバーとのライブとかソロのライブ、それからお芝居もそうですし、以前より責任感がすごく強くなったと思います。見に来てくださる皆さんの思いにちゃんと応えられるように、皆さんが「ここに来て良かった、これ買って良かった」って心の底から思ってもらえるようにしないとっていう責任感が強くなったんです。なので、あの言葉にすごく感謝しています。本当にすてきな方だなって思いました。


Q.「超新星」のライブについてもおしえてください。準備はもうしていますか?

グァンス:いままさに準備をしている最中で、何回も何回もユナクと電話をしました。打ち合わせをしたり、つい最近ライブのビジュアルの撮影とか本番で流れる映像の撮影とかもしてきました。今回は皆さんに楽しんでいただけるような要素をたくさん入れたいなって思っていたので、映像とかビジュアルに力を入れました。それから恥ずかしいんですけど、今回初めてライブで流れる映像の演出に挑戦させていただきました。メンバーが撮っているときもずっとカメラを見て、「いいよ。ソンジェ、いまいいよ。あーいまは笑わないでいいから」とか指示しながら(笑)。でも、すごく楽しかったです。できたものを見るのも楽しみですし、それを皆さんがどんな風に思ってくださるのか、すごく気になって気になってもうしょうがないです。セットリストも懐かしいなって思うような曲だったり、「あーきた、これぞ『超新星』」って気持ちになれるような曲もたくさん入れています。皆さんに期待していただいても全然構わないってくらい自信があります。



Q.先ほどスチール撮影をされているのを少し拝見していたのですが、「このライトならあの衣装がいいんじゃない?」とかアイディアを出していたので、以前から演出とかアイディアを出すようなクリエイティブなものに興味があったんですね。

グァンス:実は前は自分のアイディアを言うタイプじゃなかったんです。自分はプレイヤーであって、カメラマンだったりPV撮影の監督さんだったり、皆さんプロの方じゃないですか。自分もプロのプレイヤーとして、自分が任されたパフォーマンスを完璧にやって、プロのカメラマンも自分の仕事を完璧にこなす…。なので、僕が口出しして邪魔をしちゃいけないかなとか、言うことによって無茶苦茶になって迷惑をかけてしまうかなっていう思いもあって特に自分から言うことはありませんでした。今でもそういった考えはあるんですけど、迷惑をかけない範囲で自分のアイディアを言えるようにはなりました。


Q.言えるようになったきっかけがあったんですか?

グァンス:コロナ禍の間にクリエイティブなことに興味がどんどん沸いてきて、自分でこういうのを撮ってみたいなって思うようになってカメラを買って動画を撮ったり編集をしてみたりするようになったんです。自分でやっていくうちにアイディアが浮かぶようになって、コロナ禍が落ち着いてきてからメンバーのソロステージの演出もやらせていただくようになりました。もちろん自分がプレイヤーとして皆さんの前に立たせていただくことが一番好きなんですけど、裏方として物作りをするのもすごく楽しいことだなって思うようになったし、自信も持てるようになって、だからカメラマンさんに迷惑をかけない範囲でアイディアを言えるようになりました。楽しいですよね。自分がアイディアを出して、その結果物が良かったらすごくうれしいことだなって。自分が演出したメンバーのライブステージを遠くから見てメンバーが自分の想像した通りにステージで輝いているのを見たら自分のことのようにうれしいです。


Q.そういった経験をすることによって視野も広がりますよね。客観的に物事を見ることもできますし。

グァンス:それはすごく思います。昔の自分だったら、たぶん自分のスタイルに固執していたかもしれないです。例えばゴニルのステージの演出を任されたとしたら、ゴニルの魅力を活かすんじゃなくて、ゴニルにグァンスを求めていたと思います。でも、客観的に見ることができるようになって、ゴニルならこうしたら一番輝くんじゃないか、このゴニルのステージを見たファンの皆さんはこういうゴニルが一番好きなんじゃないかというのを考えながら演出できるようになったと思います。だから、今回の「超新星」の映像の演出はとても楽しくて、こうやったらいいんじゃないかなとか、これをしたら皆さんがきっと喜んでくれるんじゃないかなとか考えながら作っていきました。


Q.4月のライブが楽しみですね。今後、新たに挑戦したいことはありますか?

グァンス:実は2026年にとあるプロジェクトをやりたいなって思うことが一つあリます。それを全て自分で作り上げて皆さんにお届けしたいと思っていて、それをいま現在進行形でやっているんですけど、それが自分にとって新たな挑戦になると思います。結果の良し悪しは置いておいて、無事に皆さんのもとにお届けできたらなって思いますし、それを楽しみに待っていてくださいとお伝えしたいです。実はそのプロジェクトが浮かんだのが2週間前のことで…。やってみようかなって思って次の日に行動したので、いまはなんとなく形になっています。まだ乗り越えなきゃいけないことはたくさんあるんですけど、個人的にも楽しみにしていることです。それからもう一つは、2025年はダークな役柄をやらせていただければなと思っています。


Q. 4月に誕生日がありますが、自分自身にプレゼントを贈るとしたら何を贈りたいですか?

グァンス:実は最近自分にプレゼントをしたばかりで(笑)。早めの誕生日プレゼントなんですけど、最近めちゃくちゃタンブラーにハマっていて、好きなブランドのタンブラーを全部そろえないと気が済まない性格だからタンブラーを買いました。たくさん集まったので、ステージの上で気分によって変えようかなって思っています。去年は眼鏡にハマって眼鏡もいっぱい買いました。軍隊に行く前までは、もっぱら自分へのご褒美は車とか大きなプレゼントをしていたんですけど、いまは「これはステージでも使えるかな」とかそういう感じで買うものが多くなりました。過去の自分を反省しながら節約するようになりました(笑)。


Q.最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。

グァンス:2025年はまたどういう形で皆さんにお会いできるか、そしてどういう形で皆さんに自分にしかできないエンタメっていうものをお届けできるのか、個人的にもすごく楽しみです。そして、まだまだ発表できずにいるものもあるんですけど、「待ってました!」って皆さんが思えるような仕事も結構決まっているので、2025年はより一層皆さんに楽しんでいただけると思います。いい音楽、いい芝居を皆さんにお届けできるように自分自身も本当に毎日、毎日自分を磨きながら頑張っていますので、2025年の活躍を楽しみにしていただきたいなと思っております。そして、2025年4月21日と22日のバースデーライブはいろんな意味でまた挑戦になっていますし、毎年、毎年こうやって誕生日の当日に皆さんと過ごせられるような人になれている自分はどれだけ幸せなんだろうって感謝の気持ちでいっぱいです。その感謝の気持ちを込めて最高のステージをお届けしたいなと思いますので、迷っている方は迷わず来ていたけたら幸いです!よろしくお願いします。ありがとうございます。


「KwangSoo 2025 Birthday Live 『Its My Life』」
日時:
2025年4月21日(月)Acoustic Live
2025年4月22日(火)Special Live
1部:開場13:30 / 開演14:00 2部:開場18:00 / 開演18:30
会場:浅草花劇場(東京都台東区浅草2-28-1)
公演に関するお問い合わせ:event@risecom.jp

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