飲酒運転による事故後に逃走した件で裁判を受けている歌手キム・ホジュンが、控訴審でも懲役2年6カ月の実刑を宣告された。

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25日、ソウル中央地裁刑事控訴5-3部は、特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(危険運転致傷)などの疑いで起訴されたキム・ホジュンらに対する控訴審の宣告期日を迎え、検事と被告人双方の控訴をすべて棄却した。

裁判部は「この事件の当日、被告人が摂取した飲酒量は相当なものとみられ、単純な携帯電話操作で事故を起こしたとは言えない。飲酒の影響で注意力や判断力が著しく低下して事故が発生したと思われる」と判断した。

また「罪質が不良で、事故後に逃走するなど犯行後の情況も良くない」とし、1審と同様に懲役2年6ヶ月を宣告した。交通事故が合意された点、被告人が初犯であり重大な情過がない点などは考慮された。

キム・ホジュンは昨年5月9日、ソウル・カンナム(江南)区アックジョン(狎鴎亭)路のある道路で、飲酒運転をして対向車線のタクシーと事故を起こして逃げ、現在裁判を受けている。マネージャーに虚偽の自首をさせた疑いもある。当時、キム・ホジュンは事故発生17時間後に警察に出頭し、「追い酒」手法を使って処罰を避けようとした疑惑も受けた。

キム・ホジュンは先月、控訴審の2回目の公判直前まで100枚の反省文を提出し、その後も宣告日前まで34枚の反省文を追加したものと伝えられた。

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