俳優イ・ヘヨンがミン・ギュドン監督との作業の感想を明らかにした。

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イ・ヘヨンは映画「破果」を通じてミン・ギュドン監督と初めてタッグを組み、チョガクという素晴らしいキャラクターを誕生させた。元々イ・ヘヨンはミン・ギュドン監督の映画「アンティーク - 西洋骨董洋菓子店」のファンだったという。

最近、ソウル・チョンノ(鍾路)区ソギョク(昭格)洞のあるカフェで行われたヘラルドPOPとのインタビューで、イ・ヘヨンはミン・ギュドン監督への感謝の気持ちを表した。

イ・ヘヨンは「監督から学んだことが多かった。今までは私の好きなように演技していたと思う。私の感情が上がってくるまで相手が待ってくれるなど、昔ながらの演技方式にこだわっていた」と伝えた。

「よくよく考えてみると、どの監督も私を大目に見てくれていたようだ。すべて私に合わせてくれた。でもミン監督はそうではなかった。私に『コンテを見てないのか』とおっしゃった。『100人が読んで約束したのに、先輩ひとりだけが見ないで来ていらっしゃるってのはどういうことなのか』と叱られた」と付け加えた。

また「これまではコンテを見ないで出ていって、その日のコンデションによって現場で演技すれば監督たちが理解して、変えられるところは変えていた。ミン監督と出会って全く違う世界を味わうことになった」と振り返った。

「ミン監督の作業過程は不慣れでタイトに感じられた。コンテ自体が完ぺきだった。決められたフレームの中で技術的に演技しながら感情をコントロールしなければならないのは容易ではなかった。毎回不安だったけど、完成した映画を見て『監督の考えがあったんだな』と思いながら、毎回不平不満ばかり言っていた私が申し訳なかった」と打ち明けた。

映画「破果」は、ゴキブリのような人間を処理する「神聖防疫」で40年間活動しているレジェンドキラーのチョガク(イ・ヘヨン)と彼女を追うミステリーキラーのトゥウ(キム・ソンチョル扮)が息の詰まる対決を繰り広げるアクションドラマ。来る30日に公開される。


映画「破果」予告編第2弾
映画「破果」予告編第2弾




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