キム・ボムス の最新ニュースまとめ
韓国ドラマのオリジナルサウンドトラック(OST)を紹介するコンサート<ドラマ・オリジナル・サウンド・コリア2008>が22日、東京・ゆうぽうとホールで開かれた。会場の楽屋で会ったキム・ボムスは、軍服務中に日本のファンが贈ってくれた携帯用カイロの暖かさは、未だに忘れることができないと打ち明けた。
キム・ボムスは3月の除隊後、8月に6枚目のアルバムをリリースした。タイトル曲『悲しみの活用法』が人気を呼んでいる。
好きな日本人歌手を聞くと、迷わず人気グループ<安全地帯>のリーダでボーカルの玉置浩二を挙げた。「彼の歌い方を聞きながらたくさん学んだ」と振り返り、日本では好きなジャンルにいろいろ挑戦し、披露したいと意欲を見せた。
歌手にならなかったらどんな仕事に就いていただろう。親戚に先生が多いので音楽の先生になっていたのでは、と答えたキム・ボムスは、「音楽は切り離せない僕の一部」と言葉に力を込めた。続けて「皆を代弁し、聞く人の心に響く歌で長く愛される歌手になりたい。除隊を機に新人の気持ちで新たに出発しようと思う」と付け加えた。
キム・ボムスはこの日のステージで、『悲しみの活用法』のほかドラマ『海神』の挿入歌『君が僕から去って』、『天国の階段』の主題歌『会いたい』などを熱唱し、観客はもちろん音楽業界の関係者からも拍手を贈られた。公演後のレセプションで、日本の音楽プロデューサーがキム・ボムスに「優れた歌唱力を日本に広めるため、映画やドラマの主題歌を一緒に作ろう」と提案する一幕もあった。
キム・ボムスは来月4日に日本で封切られるソン・スンホン、クォン・サンウ主演の映画『宿命』の日本版OSTに、韓国人歌手としてただ1人参加した。11月29日に大阪で初の日本ファンミーティングを開き、来年2月には<第60回さっぽろ雪まつり>に招待歌手として出演し、単独コンサートも開くなど、日本で本格的な活動を開始する。
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