チョ・ソンモが除隊後初の日本公演　ファンと再会

韓国歌手のチョ・ソンモが2年9か月ぶりに日本のファンと再会した。
軍入隊を控えた2006年2月に、大阪フェスティバルホールと東京国際フォーラム・ホールAで初の日本ソロコンサートを行っているが、その同じ会場で日韓コンサートツアー＜CRYOUT＞を開催した。3日の大阪公演に2500人、7日の東京公演には5000人のファンが駆けつけた。

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東京公演では1曲目にドラマ『パリの恋人』のオリジナルサウンドトラック（OST）『君のそばへ』を、続いてデビューアルバムの収録曲『最後まで』を歌い、ファンの声援に応えた。ミュージックビデオの映像とともに『To　Heaven』『FOR　YOUR　SOUL』などのヒット曲をロックやジャズ風に歌い上げたほか、歌いながらのタップダンスも披露した。

また、ドラマ『風の絵師』の主題歌『風の歌』をはじめ『パリの恋人』の挿入歌『君ひとりだけ』、『真実』の『For　You』、『雪の女王』の『愛の悲しみ』など耳慣れた韓国ドラマのOSTも聞かせた。ギターの弾き語りでエリック・クラプトンの『Change　the　World』、フーバスタンクの『The　Reason』などを歌うと、会場は心地よい小劇場のような雰囲気に包まれた。