「前進!韓日共生新時代」をテーマに開かれた新年会は、60年にわたる民団の歴史を納めたDVD「ドキュメンタリー 韓国民団」の上映、鄭進(チョン・ジン)団長の開会あいさつ、権哲賢(クォン・チョルヒョン)駐日大使による李明博(イ・ミョンバク)大統領の新年あいさつ代読、来賓祝辞、乾杯の順で行われた。
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鄭進団長はあいさつを通じ、「韓日両国の連帯強化は両国が世界的な経済危機を一日も早く克服するのにとどまらず、『アジアの時代』をリードし国際社会の新たな秩序を生み出すパワーを持ち合わせている」と強調。釜山と福岡の両都市が掲げた「交流から協力へ、協力から共同体へ」を両国のすべてをつなぐスローガンにしようと訴えた。
一方、李大統領は新年のあいさつで、「あすはきょうより良くなると確信し、新たなスタートを切ろう」と呼びかけた。また、チャンスは与えられるものではなく作り出すものだとしながら、お互いを激励し力強く前進しようと強調した。
新年会には韓国側から韓日議員連盟会長の李相得(イ・サンドク)議員をはじめ、国会外交通商統一委員会の朴振(パク・チン)委員長、李洛淵(イ・ナクヨン)民主党議員、田麗玉(チョン・ヨオク)、金泰煥(キム・テファン)ハンナラ党議員、韓日親善協会の金守漢(キム・スファン)会長、権寧建(クォン・ヨンゴン)在外同胞財団理事長らが参加した。
日本側からは日韓議員連盟会長の森喜朗元首相、日韓親善協会中央会の越智通雄理事長ほか、江田五月参議院議長ら各党の衆・参議員50人余りが参加した。
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