大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が日本の国際エキスプレスと共同で設立したこの物流センター利用する場合、年間628万ウォン(約45万円)の政府支援金が支給されるほか、通関、運送、包装などさまざまなサービスを一括して受けられる。
KOTRAは国内中小輸出業者の物流コスト負担を軽減するため、世界の主要物流拠点に海外共同物流センターを設置している。倉庫を確保し、保管から流通、マーケティングに至るまで「トータル物流サービス」を提供する。日本地域での物流センター稼動で、中小の日本向け輸出業者は物流コストを約30%削減できると見込まれ、輸出増大への寄与が期待される。
国際エキスプレスは、韓国系の物流企業として唯一、横浜、東京、大阪などに自社保税倉庫を運営し、輸出入通関および倉庫保管、運送など総合物流サービスを取り扱っている。
KOTRAは日本のほか米国、中国、ベルギー、オランダ、英国、ブラジル、ロシアなど11カ国20か所で、韓国共同物流センターを運営している。
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