キム・テヒョン の最新ニュースまとめ
7日にソウルの漢江船着場で行った記者懇談会で、彼女は、近ごろ同年代の30代女優の活躍が目立っていることと関連し「まだ勉強して経験すべきことが多い。ドラマを撮影しながら、ひとつひとつ探していく喜びが大きい」と話した。
ドラマでは、さまざまな逆境にぶつかりながらもシングルマザーとしてたくましく生きる女性、ソ・ウニョンを演じている。自閉症を患うカン・ヒョンウ(キム・テヒョン)と結婚したが、元恋人カン・ジョンウ(キム・ユソク)との間の子どもの存在が明らかになり、離婚の試練に立たされる。ジョンウとは子どもの養育権をめぐり訴訟を起こそうとするなど、困難が耐えない。
最も記憶に残っているシーンは、ヒョンウとの離婚を決め、泣きながら別れるシーンだという。「撮影の後も胸がつまってずっと泣いていました。そのときはヒョンウの髪の毛を見ただけでも涙が流れたんです。夜食を食べても翌朝顔がむくんだりしないほうですが、このドラマでは泣くシーンが多くて顔がむくんで見えることもありました」。
シン・ウンギョンは、実生活でもさまざまな困難を抱えている。2007年に離婚し、ドラマ撮影直前に元夫を刑事告訴した。5歳の子どもは水頭症と診断され病気と闘っている。ヒョンウの母親を演じるキム・ヘスクの助けで、こうした困難に耐え撮影に臨めていると強く語った。キム・ヘスクは精神的な支えとなり、辛いときには側で見守ってくれ、また体力が落ちそうなときには食べ物を差し入れるなど気遣ってくれると、感謝の言葉を口にした。
ドラマの1週放映分は約200分、一般的な連続ドラマ3話分を1週間で一気に撮影している形だ。「こういうのを殺人的スケジュールと言うんだな」と思ったほどだという。
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