【ソウル15日聯合ニュース】斗山がベトナム中東部海岸沿いにあるクアンガイ省ズンクアット工業団地に大規模な生産工場を完成させ、15日に完工式を行った。
 このベトナム斗山ビナ生産工場は、斗山重工業と斗山メカニックが2007年2月から総額3000億ウォン(約229億円)を投じて建設してきた。33万坪の土地にボイラー工場や石油化学設備工場など5つの工場が建てられ、本館のほかに専用ふ頭と港湾設備も備えている。斗山社員を含め約1700人が勤務する。
 完工式には任洪宰(イム・ホンジェ)駐ベトナム大使、朴容ヒョン(パク・ヨンヒョン)斗山会長、朴知原(パク・チウォン)斗山重工業社長ら韓国側関係者と、ホアン・チュン・ハイ副首相をはじめ同省の共産党書記長らベトナム政府関係者、総勢1000人が出席した。朴会長は「ベトナムの人的潜在力と斗山の技術を結びつけ、斗山ビナを斗山のグローバルモデルとする」と抱負を語った。
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