質問に答えるハ・ジウォン(右)とソル・ギョング=16日、ソウル(聯合ニュース)
質問に答えるハ・ジウォン(右)とソル・ギョング=16日、ソウル(聯合ニュース)
超大型の津波が釜山・海雲台を襲うパニック映画『海雲台』の試写・記者懇談会が16日、ソウル市内の映画館で行われた。
 無許可の刺身店を経営する頑張り屋の釜山女性、ヨンヒを演じたハ・ジウォンはアクション演技について、これまでにも経験がある上、今回の作品では防波堤にぶらさがったり走ったりする程度で、さほど苦労はしなかったと振り返った。水で苦労したのはほかの出演者たちではと語った。

ハ・ジウォン の最新ニュースまとめ

 むしろ最も苦労したのは、ソル・ギョング演じるマンシクと押し寄せる津波から逃げた末、防波堤にぶら下がり、水に流されようとしていくマンシクの腕をつかむシーンだったという。ソル・ギョングが全体重をハ・ジウォンの腕にかけたため、あまりの痛みに悲鳴がもれ「腕がちぎれるかと思った。水よりソル・ギョング先輩のほうが怖かった」と振り返った。

 マンシクがヨンヒにプロポーズするシーンのリハーサルでは、ソル・ギョングが指輪を海に落とすというハプニングがあったという。また、甘えるような演技を恥ずかしがっていたソル・ギョングだが、いざ演技に入ると大変うまかったといい「新しい姿が見られてかわいらしかった」と紹介した。
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0