今年で4回目を迎える<ソウルドラマアワード>が4日、開幕した。授賞式とレッドカーペットは11日にソウル・オリンピック公園のオリンピックホールで開かれ、37カ国・地域の169本の出品作の中から最高のドラマが選ばれる。

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 13日までショーケースが開かれる光化門広場には、「ドラマアドベンチャー館」「スター名誉の殿堂館」「大韓民国次世代代表監督館」「SDAヒストリー館」が設置された。ドラマアドベンチャー館には『伝説の故郷』『ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー』『内助の女王』などの撮影セットを再現した。スター名誉の殿堂館では女優チェ・ジウのプロフィールや出演作のハイライトなどを見られる。大韓民国次世代代表監督館は地上波3局が3人の監督を紹介、SDAヒストリー館はドラマアワード前3回の受賞作などを展示した。

 5~9日には世宗文化会館中央前の中央広場会談で毎日、趣向を凝らしたドラマ試写会が開かれる。5日は俳優イ・ソンギュンを紹介する日で、本人も出席する予定だ。
 一方、ドラマアワード組織委員会が4日に明らかにしたところによると、7月11日から8月30日までインターネット上で人気投票を実施したところ、世界50カ国以上のネットユーザーが参加した。集計の結果、最高のドラマ部門では『花より男子~Boys Over Flowers』が2220票を獲得し得票率47%でがトップだった。次いで得票率29%で『風の絵師』と『美賊イルジメ伝』が並んだ。

 最高の俳優部門では『花より男子』出演のキム・ヒョンジュンが得票率47%で、イ・ジュンギ(29%)とイ・ミンホ(10%)を抑えた。最高の女優部門に輝いたのは「風の絵師」で男装の女流画家を演じたムン・グニョン(47%)で、2位にハン・ヒョジュ(24%)、3位にク・ヘソン(9%)が入った。11日の授賞式でネットユーザーが選ぶ人気賞を受賞する。
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