(c) Prime Entertainment Co.Ltd 2007 all rights reserved.
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来たる12月2日(水)、<ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント>より、韓国で大ヒットを記録したキム・ユンジン主演のサスペンス映画『セブンデイズ』のDVD が発売となる。

韓国映画「セブンデイズ」のキャスト、公開日、あらすじ

娘を誘拐された女性敏腕弁護士。犯人の要求は、猟奇殺人事件の死刑囚を7日間で釈放すること。疑問や葛藤に苦悩しながらも、母親として娘を救うための戦いが始まる。韓国のシナリオ作家が選ぶ<シナリオ・オブ・ザ・イヤー 2007>に選ばれ、2007 年度韓国映画興行の8位にランクインを果たした良質なサスペンス映画だ。

2004年に大ヒットを記録した『殺人の追憶』から5年。今、韓国映画に新たなる潮流が起きている。『チェイサー』、『セブンデイズ』などが韓国No.1ヒットを記録したことが記憶に新しいが、猟奇サスペンスが新たな韓国映画の潮流になっている。

本作で主人公の女性敏腕弁護士を演じるキム・ユンジンは、『シュリ』で大ブレイクを果たし、近年では人気海外TVドラマ『LOST』に出演。国際スターの仲間入りを果たした。日韓ワールドカップ開催時には<日韓国民交流年02>の韓国側親善大使にも選ばれ、06 年には米・男性誌<MAXIM>が選ぶ、“世界で最もセクシーな女優100 人”に選ばれた。本作は、彼女が母国韓国に戻って久々に出演した作品となったが、韓国のアカデミー賞といわれる<大鐘賞>主演女優賞を受賞し、見事な凱旋を果たした。

以下は『セブンデイズ』主演キム・ユンジンのオフィシャルインタビュー

<b>-久しぶりに韓国映画に出演されましたが、改めてハリウッドと違うと思った点は?</b>
多くの方がその点が気になるみたいですね。確かにシステムの差や製作費の違いは現場に行くと感じますが、多くの人が集まって情熱をもって作品をつくる、仕事に打ち込んでいるということは、どこの国でも同じだと思います。日本でも韓国でもアメリカでも、全く同じだと思います。ですので、現場で仕事をするということは、私にとって本当に楽しいことです。

<b>監督との仕事はいかがでしたか?</b>
監督の前の作品『殴打誘発者たち』がとても良かったので、独特な監督というイメージがありました。
今回台本を読んでとにかく台本が気に入り、少しでも早く監督と話がしたいと思いました。その時私はハワイにいたので、ちょっと無理をして、一泊二日で韓国まで監督に会いに行ったんです。お会いしてすぐに気が合って、話も合いました。そういう背景があったので『セブンデイズ』という良い作品が生まれたのではないかと思います。

<b>難しい役だと思うのですが、撮影に入る前に準備をしたことはありますか?</b>
台本を見たところ、私が出演していないシーンがないと言っても良いくらい、出ずっぱりの作品の印象がありました。ですので、たくさん台本も読み込んでいましたし、どのシーンを撮るにしてもセリフを頭に入れておこうと思っていました。
一番の悩みは、状況が状況だけに、娘が誘拐された事実を周りの人に言えないということがありましたので、他の出演者といっしょにいる時に、周りの人たちにどの程度気持ちを表に出したらいいのかというところが難しくて、その点を監督と何度も話し合いました。

<b>今回の役は強くて、子供に愛情を注ぐ女性でしたが、彼女の魅力はどこだと思いますか?</b>
ユ・ジオンという人物は仕事では有能な人物ですが、母親としてはあまりにも仕事にのめり込めりこみ過ぎているので、0点かなと思います。でも娘が誘拐されたことによって、自分自身を振り返ることになって、自分自身に対する悔しい思いや、残念な思いを抱くようになるんです。ただ、私はとても魅力的な女性だと思います。こういう状況に陥ったら、普通だったら泣き崩れると思うのですが、気丈に娘を救おうとして、どんなに葛藤があっても、決して逃げないで努力をするところが彼女の魅力だと思います。
短所はたくさんありますが、母性本能も持っていて、娘を救うために奮闘するところも素敵だと思います。女性から見ても、魅力的な女性だと思います。
このキャラクターを演じられたことはラッキーなことだったと思います。

<b>作中で緊迫感を保つためにどうしていましたか?</b>
ジャンルとしてはスリラーで、この映画におけるテンポ、スピードというのは、心臓がドキドキする感じで、ジオンの気持ちを表していると言えると思います。

今日はこのシーンを撮りますという時は、撮影の前には、じっとしていないで現場でも体を動かすようにしていました。現場ではすごく動き回っていたんです。
不思議なもので、体を動かしていると自分自身が焦っている気持ちや緊張感もどんどん高まっていくので、今回は体を動かすということがスピード感を出すことにとても役に立ちました。監督と私も、緊張感を維持しなければならないと思い、最善を尽くしました。

<b>一番好きなシーンは?</b>
好きなシーンは唯一心の底から笑っているシーンです。冒頭の、娘といっしょにお風呂に入っているシーンですね。撮影している時もすごく楽しかったですし、できあがった映像を観ると、母と娘の姿がとても美しく思えたので、個人的にはすごく好きです。

もうひとつ好きなシーンは、ラストのキン・ムスクさんのシーンです。
キンさんの演技がとてもすばらしくて、すごく好きです。

<b>今後どのような作品にチャレンジしたいですか?</b>
私は仕事に対する欲が非常に深いので、あれこれ何でもやってみたいです。
まもなく『ハーモニー』という新作の韓国映画の撮影に入る予定です。8月の末には『LOST』のシーズン6が始まります。
『セブンデイズ』が日本で成功すれば、また日本にくることもあるかもしれませんね。

<b>役としてどんな役に挑戦したいですか?</b>
今までは、どちらかというと正義感にあふれている役や正しいことをしている役が多かったので、悪役をやってみたいです。
悪役はとてもおもしろそうですよね。表向きはいい人ぶっていても、ちょっと後ろを向くとものすごく悪い人という役をやってみたいです。

<b>DVDを観る方にメッセージを</b>
韓国のDVDには、監督と私とパクさんの3人の音声解説が収録されていたので、もし日本版にもそれが収録されるのであれば、それを聞きながら本編を楽しんで欲しいです。
俳優や監督が、どんな視点で撮っていたのかがわかると、より作品を楽しめると思います。

この作品は展開が速いので、もし劇場で見た方も字幕を読むのが忙しくて見逃しているところがあるかもしれないので、もう一度家でゆっくり、DVDで楽しんで頂くのもお勧めです。早い展開ですが、DVDで観ることで細かい詳しい部分まで伝わると思うので、ぜひDVDで見ていただきたいです。


タイトル:『セブンデイズ』
発売・販売:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
金額:DVD 3,990円(税込み)

■映像特典(DVD)
★製作の裏側
★未公開シーン集(8種)
★試写会&記者会見in韓国
★国際的スター キム・ユンジン
★オリジナル劇場予告編

詳細:公式ページ(http://www.7days-movie.jp/
Copyrights(C)wowkorea.jp 0