イ・ビョンホン、キム・テヒ主演のKBSドラマ『アイリス』が、29日午前7時から、ソウル・光化門広場で大掛かりな撮影に入った。ソウル市は午後7時まで12時間の撮影を許可し、広場と周辺道路を交通規制した。

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 この日撮影されるシーンは、ソウルのど真ん中に北朝鮮のテロリストが核兵器を設置したという情報が入手されたとの設定で、テロリストと韓国のNSS(国家安全局)要員による銃撃戦が展開される。爆破シーンなども予定する。

 ドラマ制作側はこのシーンのために、前日にはソウル・上岩のワールドカップ競技場で全体リハーサルも行った。スタッフは27日午前3時ごろから撮影準備を開始し、同7時からはイ・ビョンホン、キム・ソヨン、チャン・ドンジクらが撮影に臨んでいる。

 制作作会社の代表は、市と市民の協力に感謝し、素晴らしい映像でこれに応えるとコメントした。また、光化門広場というソウルを象徴する場所が作品に映し出されることで、『アイリス』がアジアをはじめ世界に輸出されれば、ソウルの魅力を世界の視聴者に確実に伝えることになるだろうと話した。