パク・ヨンハ の最新ニュースまとめ
警察によると、同日午前5時30分ごろ、ソウル・江南の自宅でパク・ヨンハが電気コードで首をつり倒れているのを母親が発見し通報したが、救急隊と警察が現場に到着した時にはすでに死亡した状態だった。
パク・ヨンハは29日夜、マネージャーと知人に会った後、30日午前0時10分ごろ酒に酔った状態で帰宅した。帰宅直後、がん闘病中の父親に「お父さんの代わりにわたしが病気になればいいのに…すまない、すまない」と泣き、その後自室にに入った。
午前0時25分にマネージャーに「車に注意して、飲酒運転はしないように」と携帯電話でショートメッセージを送信。午前1時10分ごろ、知人からショートメッセージを受信したが、これにパクさんは返信していない。
警察は遺体の状態から、パク・ヨンハの死亡推定時刻を30日午前4時~5時30分とした。
警察関係者は、現場から遺書は見つからなかったが、外部から侵入した痕跡や抵抗による外傷がないことから、自殺と結論付けたと述べた。解剖は遺族が望まなかったため、行わない。パク・ヨンハ自身には経済的・健康的問題はなかったが、日ごろから父親の病気のことで悩み、芸能活動と事業でストレスを受けていたようだと話した。
マネージャーらによると、パク・ヨンハは2~3日前、「仕事もこの生活もとてもきつい。気持ちに整理がついたらまた話をしよう」と話していた。また、最近は新ビジネスの構想で眠れず、睡眠剤を常用していたという。
パク・ヨンハは1997年にドラマ『テーマ劇場』でデビューし、『冬のソナタ』で一躍韓流スターとなった。『オンエアー』『ザ・スリングショット~男の物語』、映画『作戦~THE SCAM~』などに出演し、最近では香港映画『ラブソング(原題:甜蜜蜜)』をリメークした韓国ドラマの主演が決まっていた。
俳優だけでなく歌手としても活動し、来月1日にはコンサートのため日本を訪れる予定だった。
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