女性を暴行するCCTV(監視カメラ)映像がテレビニュースに公開され物議をかもしていた韓国俳優チェ・チョルホ(40)が7月11日午後、ソウル市内のホテルで記者会見を開き、暴行事実を認めた上でファンたちに謝罪した。
頭を下げながら会見場に姿を現したチェ・チョルホは「今回の騒動に関して心よりお詫び申し上げます。どのような弁明をしても許される行為ではないことは、よくわかっています。何よりも私を見守っていてくれたファンたちに申し訳なく思います」と述べた。続けて「息子の心配をしている両親、そして長男ともうすぐ産まれる第2子にも本当に申し訳ない。これから、2児の父親として恥ずかしくないように努力していきたい」とした。
チェ・チョルホは、7月8日午前2時頃、京畿道(キョンギド)ヨンイン市にある某刺身料理店にて、後輩俳優ソン・イルグォン(32)、A(23、女性)と夕食をともにしていたが、この席でチェ・チョルホはA氏と口論になり、路上でA氏に暴力を振るったと、9日のニュース番組で映像とともに伝えられた。
ソン・イルグォンはチェ・チョルホとA氏の言い争いを止めている最中、過ぎ行く人々と争いが起こり暴行に遭った。その後、暴行して来た人たちを警察に告訴し、チェ・チョルホのA氏暴行疑惑は警察の目撃者陳述で明らかになった。
チェ・チョルホは事件以降メディアに対し「女性を暴行していない」と否定していた。これに関連し「私が出演中の作品を心配し、また愛してくださるファンの皆さん、家族に被害が及ぶのではないかと恐ろしくなった。さらに、人気を失うのではないかという思いもあった」と説明し、「事実を否定し、嘘をついていた自分が恥ずかしい」と反省の念を述べた。
当時の状況については「A氏は演技を熱心に勉強する後輩で、今、私が出演しているドラマ(『トンイ』)の熱狂的ファンだ」とし、「演技について話す途中、言い争いとなった。普段は演技を叱られることは笑い飛ばせるのだが、この日は酒もすすみ、ストレスがある中でこのような言葉を聞いて我慢できなくなった」と解明した。続けて「酒の席での過ちが多く、2年近く禁酒していた。内気な性格のため酒での過ちも多かった。酒をやめ、仕事も順調で、前にはなかった人気も出てきたが、辛いという言い訳で酒を少しずつ飲むようになってしまったことが問題だった」と付け加えた。
1990年に演劇『あなたの沈黙』でデビューしたチェ・チョルホは、映画『カラ』、『三陽洞(サミャンドン)精肉店』、『サマータイム』、ドラマ『愛のために』、『黄金時代』、『野人時代』、『張吉山(チャンギルサン)』などに出演し、昨年には出演ドラマ『僕の妻はスーパーウーマン(内助の女王)』や『千秋太后』がヒットし注目され、現在は高視聴率ドラマ『トンイ』に出演中だった。