フォーブス誌スポーツ選手長者番付、キム・ヨナが5位に

【ソウル20日聯合ニュース】バンクーバー冬季五輪女子フィギュアスケート金メダリストの金妍児（キム・ヨナ）選手が、米経済誌フォーブス（電子版）が現地時間18日付で発表した女子スポーツ選手の長者番付で5位にランクインした。
　番付は、昨年6月からことし6月までの各種大会賞金や、広告、後援契約、出演料などを合わせ上位10人を発表。金選手の収入は970万ドル（約8億円）だったという。ランキングされた10人のうち唯一、五輪選手の金選手は、現代、ナイキ、サムスン電子などと大型広告契約を結んでおり、特にスポンサー契約を結んでいるKB国民銀行からは、バンクーバー金メダル獲得のボーナスとして100万ドルが支給されたと説明している。
　ただ、このボーナス説については、KB国民銀行は「事実ではない」と否定している。ボーナスの支給がなかったとしても、金選手の順位は5位から変わらない。
　女子スポーツ選手長者番付1位は、テニスのマリア・シャラポワ選手（ロシア）で、収入は245万ドルだった。