パク・ヨンハ特番の販売額をSBSが寄付

韓国SBSは18日、6月末に自ら命を絶った俳優のパク・ヨンハがアフリカで行ったボランティア活動を紹介する特集番組の販売金を寄付すると明らかにした。

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　SBSは同日、日本のデジタルアドベンチャーと同番組の日本国内放映権とDVD版権の販売契約を締結した。販売額1億ウォン（約725万円）は国際非政府組織（NGO）のグッドネーバーズに寄付する。寄付金はアフリカ・チャドに設立された＜YONA SCHOOL＞のための事業に使われる予定だ。

　特集番組は、パク・ヨンハがアフリカで行ったボランティア活動と、＜YONA SCHOOL＞の建設過程を紹介している。韓国では22日に放送される予定。

　パク・ヨンハは昨年8月にSBSの制作陣とチャドを訪問。再び訪れるとの約束を果たすためことし5月に再訪問した。番組では、5月の訪問時の様子が公開され、俳優のパク・ヒスンが＜YONA SCHOOL＞完成までの過程を追う。

　＜YONA SCHOOL＞は、パク・ヨンハの日本のファンが集めた寄付金で建てられ、先月18日に開校した。パク・ヨンハの遺志を受け継ぎ、パク・シヨンら同僚歌手らが同校の校歌を収録し話題となった。