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28日、ソウル中央地方法院イム・ソンチョル判事の審理で開かれた結審公判で検察は「被告人が、兵役免除を目的に抜く必要のない歯を抜いた」と懲役2年を求刑した。
MCモンは、最終陳述を通して「多くの人に失望を与えて申し訳なく、胸が痛む」とし「しかし、再び人気を得るためでもお金を儲けるためでもなく、事実でないことは『事実でない』と申し上げる」と、容疑を否認した。
また「意気地なしで弱虫だったことはあるが、ただ一瞬も卑怯な嘘をついたことはない」、「裁判所のどんな決定も快く受ける」と語った。
MCモンは2006年12月、ソウル江南のある歯科医院で健康な奥歯を抜き、兵役免除を受けた疑いなどで、裁判に持ち越された。彼は、1998年の徴兵検査当時、1級現役判定を受けるといった方法で、歯の機能評価点数を免除基準（50点未満）以下である45点に下げた後、2007年2月に再び徴兵検査を受け、兵役免除を受けた疑いをもたれている。
1979年生まれのMCモンは、兵役忌避者の入営義務の免除年齢基準を36歳以上と決めた兵役法によって、2014年までに有罪が確定されれば、徴兵検査を再び受けなければならない。
