【ソウル聯合ニュース】昨年の韓国自動車市場では、ガソリンおよびディーゼル車が増えたが、液化天然ガス(LPG)車は登録台数が減少した。大韓LPG協会が24日、明らかにした。
 昨年の登録台数はガソリン車が919万3110台で前年の891万4115台を上回った。ガソリン車が車全体に占める割合は49.9%で、前年よりも0.2ポイント上昇した。
 ディーゼル車は一昨年の648万3423台から昨年は670万4999台になりなった。シェアも前年の36.1%から36.4%に上昇した。
 一方、LPG車は昨年初めて減少に転じた。昨年のLPG車の登録台数は前年比1万584台減の244万5112台だった。シェアも13.7%から13.3%に減少。
 協会関係者は「自動車関連税の改正で、LPG車は価格競争力が弱まり車種も少なくなった。エコカーブームで伸びている海外とは違い、韓国で普及が足踏みしている」と話す。

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