前年同月比の上昇率は2010年8月(2.7%)以来、1年7か月ぶりに2%台を記録した。上昇率は昨年末に4%台に急騰したが、今年に入り3%台を維持していた。
エネルギーと食品を除いたコア物価は前年同月比1.7%上昇し、前月比では0.6%下落した。食料品など生活物価指数は前年同月比2.0%上昇し、前月比0.4%下落した。
3月の消費者物価は畜産物(マイナス10.1%)、耐久財(マイナス1.3%)の安定を受け、上昇率が大幅に改善した。ただ、石油類、農産物などは物価を押し上げる要因となった。
品目別ではコメ(14.4%)、砂糖(13.2%)、牛乳(11.8%)などが急騰。ガソリン(5.3%)、軽油(6.0%)、液化石油ガス(LPG、7.4%)、灯油(7.4%)も上昇した。
市内バス料金(9.6%)、電車料金(14.0%)、都市ガス料金(9.8%)、上水道料金(2.8%)など公共料金の引き上げも相次いだ。
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