金正恩氏(資料写真)=(聯合ニュース)
金正恩氏(資料写真)=(聯合ニュース)
【ブリュッセル聯合ニュース】北朝鮮の新指導者、金正恩(キム・ジョンウン)氏は1990年代に2年間過ごしたスイス・ベルンの国際学校で、学校生活になじめず休みがちだった。スイス紙ル・マタンが1日付紙面で伝えた。
 消息筋の話では、正恩氏の欠席日数は初年度に75日、2年目は105日だったという。また、当時のクラスメートは、正恩氏が午後だけ授業に出席することが多く、成績もさほど良くなかったと話した。自然科学の成績は6段階評価で3.5にとどまり、数学や文化、社会、ドイツ語などはどうにか落第を免れる程度だったという。英語も上級クラスに振り分けられた後、中級クラスに移った。その半面、音楽と技術は6段階評価の5と、好成績だった。
 1983年1月生まれの正恩氏は、現地で主に使われるドイツ語が苦手で、ほとんどのクラスメート(1985年生まれ)より年上だったという。

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