不治の病と闘っている米国人の少女ドニカ・ストーリンちゃん(15)が、K-POPスターに会いたいという願いを叶えた。

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 去る6月20日、ソウル市内にあるSMエンタテインメントを訪れたドニカちゃんは、「SHINee」メンバーと対面。また、17日には京畿道(キョンギド)で行われた「SUPER JUNIOR」の新曲ミュージックビデオ撮影現場を訪問し、メンバーに直接会うことができたという。

 ドニカちゃんは、5歳で難治性稀貴病を患い、歩くことも立つこともできない。さらに、聴力も失われていっているという。そんな中、彼女はK-POPの動画や韓流ドラマを見て、人生に生きる希望を見出した。そして、いつか大好きな「SHINee」、「SUPER JUNIOR」に会ってみたい、と思うようになっていったのだ。

 彼女の願いを知ったカナダのアメリカン鉄鋼金属ハーバート・ブラック社長の後援により、去る16日に韓国を訪問することになった。

 約2週間、韓国に滞在するドニカちゃんは、22日に障害児童福祉施設であるソウル恩平(ウンピョン)天使院を訪問、また23日には「2012 K-POP Star Entertain Art-Show」からも招待を受け、展示会を観覧した。