<Wコラム>K-POP注目のグループ紹介~「DAY6」プロフィール編(画像提供:wowkorea)
<Wコラム>K-POP注目のグループ紹介~「DAY6」プロフィール編(画像提供:wowkorea)
DAY6」は2015年9月にデビューした5人組バンドグループだ。
同じJYP Entertainment所属のアイドルグループ「Wonder Girls」もバンドスタイルに挑戦したことがあるが、バンドグループとしてデビューしたのは「DAY6」が事務所内で初めてである。
ジャンルにとらわれない多様な音楽スタイルが魅力のグループである。

DAY6 の最新ニュースまとめ

「DAY6」のプロフィールを紹介する。


名前:Jae
本名: Jae Park/パク・ジェヒョン(韓国名)
生年月日:1992年9月15日
ポジション:リードギター、ボーカル、ラップ

Jaeは韓国系アメリカ人メンバーだ。アルゼンチンで生まれ、幼い頃からカナダやアメリカで生活していた。
アメリカの大学に通っていた2011年にサバイバル番組「KPOP STAR」に出演したのがきっかけで現事務所に入所した。
またグループ「god」の大ファンだという。



名前:ソンジン
本名:パク・ソンジン
生年月日:1993年1月16日
ポジション:リーダー、リズムギター、ボーカル

釜山出身のソンジンは幼い頃から歌手になるのが夢だったそう。
高校時代に参加した歌謡祭で現事務所にスカウトされ練習生となった。
普段はしっかりした性格で、綺麗好きだそう。
2020年5月から活動を休止し、2021年3月に入隊した。



名前:Young K
本名:カン・ヨンヒョン
生年月日:1993年12月19日
ポジション:ベース、ボーカル、ラップ

Young Kはグループの楽曲ほぼ全ての作詞を担当しているメンバーだ。
韓国出身だが、小学校卒業後4年ほどカナダに留学した経験があるため、英語が流暢である。
元々バンドグループとしてデビューする予定ではなく、「GOT7」のメンバーらと一緒にダンスレッスンを受けていたという。
また食べることが大好きで、メンバーで一番の大食漢だそう。



名前:ウォンピル
本名:キム・ウォンピル
生年月日:1994年4月28日
ポジション:シンセサイザー、キーボード、ボーカル

ウォンピルは幼い頃からピアノが好きで、独学で弾けるようになったそう。
幼い頃から歌手になるのが夢で、高校時代に現事務所のオーディションに合格し練習生となった。
普段は明るくいたずら好きな性格だという。
またプラモデルを組み立てることが好きだそう。



名前:ドウン
本名: ユン・ドウン
生年月日:1995年8月25日
ポジション:ドラム、ボーカル

ドウンは中学時代にバンド部に入ってバンドを始めた。大学でもドラムを学んでいたが、現事務所のオーディションを受けて「DAY6」のメンバーとなった。
自ら頑固な性格だと話しているが、メンバー曰く純粋な一面もあるそう。
また映画「ハウルの動く城」の大ファンだという。


~「DAY6」 結成秘話と歴史~
JYP Entertainmentから初のバンドスタイルとしてデビューした「DAY6」だが、初めからメンバー全員が楽器を演奏できたわけではない。
ソンジン、Young K、ウォンピル、ジュンヒョク(2016年に脱退したメンバー)は歌手を目指して事務所に入所したが、2012年頃に事務所側からバンドグループに配属されたことを伝えられ、当初はとても戸惑ったと明かしている。特にソンジンとYoung Kの二人は楽器も未経験だったため、はじめのうちは様々な楽器を同時に練習していたそう。
そんな中オーディション番組「KPOP STAR」にギターの弾き語りで出演したJae(当時は本名パク・ジェヒョンの名で活動していた)が合流し、「DAY6」の前身であるアコースティックバンド「5LIVE」が結成された。

事務所から毎月2曲ずつ曲を作って提出するよう指示されていたため、メンバーたちは楽器の練習と並行しながら作詞作曲も行っていた。はじめのうちはメンバー同士で話し合いながら曲作りを進めたため、1曲を完成させるのに1か月かかることもあったそう。

そして2013年には「WINNER」を生み出したYG Entertainment主催のオーディション「WIN: Who Is Next」にJYPのバンドチームとして出演し、大衆に注目されるきっかけになった。当時事務所の代表であるパク・ジニョンはアコースティックバンドとして2014年にデビューをさせる予定だと明かしていたが、実際のデビューは1年延びた2015年になった。

2015年に事務所でドラマー専門のオーディションが開催され、そこで選ばれたドウンが加わり、「5LIVE」はロックバンド「DAY6」に生まれ変わった。正式にデビューをする前から国内のロックフェスティバル等に出演し、デビュー後も世界中のファンから高い注目を集めた。
2018年には初めてのワールドツアーを成功させ、日本でもアルバムを発売するなど海外での人気はますます高まっていった。

韓国では他国に比べてバンドミュージックがあまりメジャーではないため、「DAY6」もデビュー当初は国内人気よりも海外人気の方が高かった。
しかし一つのジャンルにとらわれない多彩な音楽性が韓国国内でも支持され、2018年に開催された「Genie Music Awards」では初めて「バンド音楽賞」を受賞し、その後も数々の賞を受賞している。
「DAY6」は現代の韓国のバンドミュージックを代表するグループの一つになったと言える。

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