シンガー・ソングライターの川崎鷹也が、映画「魔女の香水」(今夏公開)に出演し、俳優デビューを果たし、主題歌も担当することを、各メディアが報じた。
同映画は、魔女と呼ばれる主人公・白石弥生(黒木瞳)が作る香水の香りによって、将来への希望を見失った若林恵麻(桜井日奈子)が成長していく姿を描く。
川崎が演じるのは、恵麻が派遣社員として転職を果たす会社に勤務する営業社員。香りの世界に目覚めた恵麻の香りへの情熱を応援する優しい先輩という役どころだという。
栃木県生まれの川崎は父がライブバーを経営しており、幼い頃から音楽は身近な存在。高校卒業後に上京し都内の音楽専門学校に入学。
2016年3月に卒業後、同年夏ごろからソロ活動をスタートさせ、18年7月にインディーズデビューを果たした。
そして、2020年のTikTok上で、アルバム収録曲「魔法の絨毯」が人気に。トータルの再生回数は3億回、さらにYou Tubeの再生回数も8000万回再生を越える記録を達成し一躍人気アーティストの仲間入りを果たした。
ヒットを受け、続々と楽曲のタイアップが決まり、テレビの音楽番組への出演も果たすことになった。
2020年4月、既婚者であること、また第1子となる男児の誕生を自身のツイッターで報告していた。
「川崎のファンはライブでのMCや出演番組での発言で人柄を知っているが、ファン以外の人はどんな人か分からない。なので、俳優デビュー作の演技も見る人によって受ける印象が違うはず。なぜ、コメントを寄せなかったのかは不明だが、その演技力とどんな主題歌を仕上げてくれるのかが注目される」(芸能記者)
俳優デビューにあたり、メディアでの露出も増えそうで、音楽番組で主題歌出演による主題歌歌唱で映画をPRすることになりそうだ。
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