「島ぜんぶでおーきな祭 – 第15回沖縄国際映画祭」特別招待作品『ランサム』がワールドプレミア上映。20203年４月15日（土）沖縄県那覇市・桜坂劇場にて舞台挨拶が行われ、主演のソンモ、吉田玲、室賀厚監督が登壇した。
まず主演のソンモは「コロナの影響で３年間日本に来られなかった間、オンラインで監督と打ち合わせをしながら、2年以上みんなが僕のことを待っていてくれて」ともどかしい時期を経ながらも「絶対このお仕事に挑戦したい！」という意気込みをもって、ついに完成した作品だということを明かした。
また、初めての日本語での本格映画出演というこで、監督をはじめ共演者やスタッフみんなが手伝ってくれたという溢れる感謝の意も表した。そして「面白い映画だなと！」と自画自賛。
さらに4月15日深夜24時からスタートのBSテレ東の『婚活食堂』というドラマにも出演していることもあり、今後役者としてもどんどん活動していくのかという質問に、「この『ランサム』から、日本でもどんどんお仕事が増えてきていている」とのこと。さらにまだ言えないが、今後も日本での計画もあるそう。「本当に監督さんに感謝しています。」と改めて室賀に感謝の言葉を送った。
アクションシーンについては来日しての撮影時間が２週間ほどだったとのことで、なんと10分くらいの練習でアクションシーンに臨んだという。
一方室賀監督は、撮影で印象に残っているエピソードなどについて、韓国俳優と一緒に撮影するのは初めてで、しかもコロナの影響で会えないまま進行したが、チームワークが良かったおかげで乗り越えられたと語った。
吉田は、当初アクションは好きじゃないとのことだったが、今回の作品が本当にかっこよかったと絶賛。今後はちょっとずつ鍛えて行きたいと笑顔を見せた。
悪者ばかり登場する中で、唯一悪じゃない吉田は辛い立場だったことを室賀監督も労った。
そして最後はソンモが「自分の中で愛着のあるこの『ランサム』という映画、これからも宣伝と応援よろしくお願いいたします！」と締め括った。
また、その後のマスコミ向けのフォトセッションには、俳優陣も参加。
ここでもチームワークの良さが伺えた。
映画『ランサム』は今2023年7月21日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、 UPLINK吉祥寺 他 全国ロードショー!
text&photo:AaruTakahashi
( https://www.instagram.com/aarutakahashi )
『ランサム』
監督:室賀厚
製作総指揮:奥山和由
キャスト: ユン・ソンモ、吉田玲、中村優一、寺中寿之、長濱慎、紺野千春、小沢仁志 ほか
制作プロダクション:シルバーキャノン・エンターテイメントホーネット
製作:阿部写真舘 よしもと統合ファンウンド チームオクヤマ
配給:エクストリーム
2023 年/日本/カラー/84 分/R15/DCP ©️阿部写真舘/よしもと統合ファンド/チームオクヤマ
公式サイト
公式Twitter
https://twitter.com/ransom_movie （@ransom_movie）
韓国人一人を含む五人の誘拐犯が19歳の女子大生を誘拐。父親に突き付けられた身代金(ランサム)は一億円。
だがこの父親は暗黒街の超大物であった。 名もなきハイエナたちの命をかけたランサム強奪作戦が開始された！
元・超新星のソンモを主演に迎えた室賀厚監督渾身のクライムアクション「ランサム」
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