政府・与党 '国民の命を軽視した立法独裁' 規定に強烈な反発
”看護師たちを侮辱したと思う...怒りと裏切り感があまりにも大きい”
政府と与党が、ユン・ソクヨル大統領に対し看護法制定案の再審議要求権(拒否権)行使を正式に提案する方針となり、医療界は嵐の前夜となっている。看護師たちは、国民の力党と保健福祉部が看護法を'国民の命を軽視した立法独裁'と規定したことに強く反発し、政治的責任を問う態度を示している。
大韓看護協会のキム・ウォニル政策諮問委員は15日、MBCラジオ『キム・ジョンベの視線集中』とのインタビューで、看護法に対する与党と政府の態度を批判し、「看護師たちの怒りと裏切り感が非常に大きい」と語った。
キム委員は、ユン大統領の拒否権行使が既定事実であるという司会者の質問に、「昨日(14日)の発表は、医師協会の声明を見るようだった」と述べ、「国民を代表する与党と保健福祉部の発表は、信じられないほどの偽情報で満ちている」と指摘した。
その上で、政府・与党が、国会を通過した看護法制定案を、国民の命を無視した'立法独裁の結果'と評価したことに怒りを感じていると説明した。
