大邱市内の大学病院の新生児室に30代女性Aさんが現れた。
産後ケアのため、先に退院していたとして子どもを連れて帰ると言い出した。

しかしAさんの顔と体型が、子どもを産んだBさんとは違う感じがした担当看護師は何かが気にかかった。
看護師がAさんに声をかけると、Aさんは何も答えずに出ていってしまったので、病院ではすぐに警察に通報。

調べた結果…

出産前の検診の時からAさんの名前と住民登録番号が使われていた。
出産後もAさんの子として出生届が出されていた。

Aさんの供述を確保している警察は、Bさんを捜して調べを続ける予定。

警察は2人の年齢などを考えると児童売買や代理出産をした可能性があるとみている。