これまで塩味がメインだった韓国のポテトチップス業界を震撼させただけでなく、「ハニー(はちみつ)」と「バター」の成分に着目した化粧品が各種コスメブランドから販売され、「ハニーチーズチップ」や「ハニーバターコーン」といった類似品も登場して、韓国には「ハニー旋風」が巻き起こりました。
そんなハニーバターチップは、爆発的に売れ、製造が追いつかなくなったことで韓国国内では“プレミア”視されるようになり、インターネット上で高値で取引されるなど、人々の「一度は食べてみたい!」感情を刺激したことが記憶に新しいのですが、ここ最近は、少しずつ、コンビニなどに姿を現すようになってきました。
販売店の方にうかがうと、今はまだ一週間に入荷できる量が限られていて、豊富にというわけではないそうですが、販売方法を工夫することによって、多くの人々に「当たる」ようにしているそう。
その方法とは、こちら。
他のお菓子とセット販売をすること。また、1人あたり購入できる個数を決めていることです。
定価1,500ウォンのハニーバターチップを単品で店舗に並べるやいなや、全部を買っていく人がいたことが混乱の原因であったため、現在はこのように、他のお菓子と一緒にグルっとテープで巻いて販売しているのだそう。そうすることで、セットの値段は必然的に高くなりますので“爆買い”が防げるということです。
一時期に比べて、ハニーバターチップが街に出回るようになったことは確かなので、見かけたらぜひ!ゲットしてみてくださいね。