韓国の文部科学省は10日、海外の韓国語採用国で学ぶ初・中等学校韓国語教育課程の開発を確定しました。
また、韓国の文化と歴史の要素を深化・補充する「文化教材」と「韓流コンテンツを活用した教材」などの補助教材も開発していると述べました。
特に韓流コンテンツをした教材は「BTS」のコンテンツを組み合わせて開発する計画です。
今回の教材の開発には、韓国教育課程評価院を中心に専門家60人が参加し、国際韓国語教育財団と共同で開発した韓国語教材も140人余りの専門家が参加しました。
開発された韓国語教育課程は、文部科学省のホームページに掲載して海外現地での教育機関に普及されるそうです。
2020年基準、海外39ヶ国の1669の学校で韓国語クラスを開設して運営している。韓国語を勉強する学生数は約16万人水準となります。
韓国語科目を採用した国は、2018年には28ヶ国の1495校で、2020年には39ヶ国の1669校に増加しました。
ユ・ウンヘ韓国副首相兼教育部長官は「国際的通用性を備えた韓国語教育課程と学習者中心の教材は、現地で韓国語の正規科目採用に大きく寄与するだろう」として、「韓国語教育の成長を促進することができるように持続して努力する計画だ」と語りました。
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