俳優カン・ドンウォン、新作映画「憑依」でニセ退魔者に…14日クランクイン

俳優のカン・ドンウォンが、映画「憑依（仮題）」でニセ退魔者役に挑戦します。

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映画「憑依（仮題）」は、幽霊の声を聞くことも見ることもできないが、幽霊のような洞察力であらゆる事件を解決するニセ退魔師のチョン博士（カン・ドンウォン）が、これまで経験したことがない強力な憑依事件を依頼されることからストーリーを描いた映画です。

代々村を守る堂主の嫡孫だったが、今はYouTubeで退魔チャンネル「ハヌルチョンTV」を運営しているチョン博士は、「プリースト 悪魔を葬る者」、「華麗なるリベンジ」、「MASTER/マスター」、「新感染半島 ファイナル・ステージ」から「ベイビー・ブローカー」まで、幅広いジャンルとキャラクターを演じてきたカン・ドンウォンが演じます。

幽霊ではなく、人の心を読むという信念でニセの儀式を行ってきたが、強力なものに憑依された少女の事件を依頼され、変わっていくチョン博士に扮した彼は、これまでなかった魅力的なキャラクターの誕生を予告しています。

映画「国家が破産する日」、「潔白」、「世宗大王 星を追う者たち」に続き、「モガディシュ 脱出までの14日間」で披露した圧倒的な存在感と熱演で、昨年の「青龍映画賞」をはじめ、「韓国映画評論家協会賞」、「プイル（釜日）映画賞」で助演男優賞を総なめしたホ・ジュノは、手段を選ばず、巫女の霊力を狙うボムチョン役で、強力な悪役のオーラを披露する予定です。

憑依された妹を助けるため、チョン博士を訪ねるユギョン役には、女優のイ・ソムがキャスティングされました。
「サムジンカンパニー1995」で「青龍映画賞」の助演女優賞を受賞し、ドラマ「復讐代行人～模範タクシー～」の堂々としたキャラクターで人気を集めてきた彼女は、他人とは違う秘密を抱えているユギョン役を通じて、新しい変身を見せると期待を高めている。

また、“カン坊っちゃん”と呼ばれるチョン博士のパートナーのインベ役には、「エクストリーム・ジョブ」、「ブラザー」など、エネルギーと個性あふれる演技を披露したイ・ドンフィが演じます。

特に「憑依」は、ポン・ジュノ監督の映画「パラサイト 半地下の家族」、パク・チャヌク監督の映画「別れる決心」、映画「ただ悪より救いたまえ」で助監督を務めたキム・ソンシク監督の演出デビュー作です。 14日から、本格的な撮影に突入しました。

カン・ドンウォンは「監督をはじめ、すべてのスタッフと息がよく合って気持ちよく初撮影を終えた。 面白い作品であるだけに、現場でも楽しく撮影できるのではないかと思う」と、感想を伝えました。