
毎朝、思いついたことをノートにまとめる「モーニングページ」という習慣をご存知ですか?今回はモーニングページのやり方をご紹介します。
●モーニングページって?

モーニングページとは、作家・ディレクターのジュリア・キャメロンさんが著書「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」のなかで紹介している創造性を高めるためのワークの一つです。
毎朝、ノートにその時思いついたことを書き留めることで、自分の心が整理できるというもの。
●モーニングページのやり方は?

1.ノートを用意する
まずはノートとペンを用意します。初めての人はノートは小さめサイズを選ぶのがおすすめ。
2.いつもより少し早く起きる
いつもより15~30分程度早起きして、ノートに向かいます。カーテンを開けて日光を浴び、コーヒーなどを飲みながらゆったりとした気分で取りかかるとアウトプットもスムーズですよ。
3.心に浮かんだことをノートに書く
ルールはとにかく3ページ分を埋めるだけ。誰かに見せるわけではないので、思いついた素直な感情をそのまま書き出しましょう。昨日の楽しかったことや、今日の気分、天気の話や愚痴など自由に書いてOK。時間の許す限りたくさん書きましょう。
何も書くことが思いつかない場合は、「何も思いつかない」ということを書くのもアリ。
4.しばらく読み返さない
書いたページは一定期間は読み返さないでください。一日ごとに読み返すと、次の日に書く内容に影響するので注意が必要。
一定期間を置いて後からまとめて読み返すと、過去に書いた文章に何度も出てくるワードや人物名が見つかるはず。それらにマーカーを引いてみると、あなたの思考の癖や今興味のあること、モヤモヤの原因などがわかるかも。
以上、「モーニングページ」のやり方をご紹介しました。脳のデトックスとも言われている、「モーニングページ」。習慣化することで、自分が心から求めていることや無意識にスルーしている感情に気付くきっかけになるでしょう。ぜひこの機会にトライしてみてくださいね。
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