〇カーテンのカビの原因

カーテンのカビの原因は、結露です。
結露は、屋外と室内の温度差によって生じるため、寒い日や雨などで湿度の高い日に発生することが多いです。
窓の周りは湿度が高くなっているため、カビが繁殖しやすくなります。
カビが発生しやすいのは結露した窓に、カーテンが触れてしまった時です。
カーテンについているホコリや汚れで、カビはどんどん繁殖していきます。




〇落とし方

・表示をチェック
まずは、カーテンが洗濯できるかどうか表示をチェックします。
洗濯機や手洗いokの場合は、自宅で処理が可能です。
漂白剤が使用できるかどうかも、確認しておきましょう。

・ブラシでカビを落とす
最初に、ブラシでカビを落とします。
カビは軽くたたくようにするのが、コツです。

・漂白剤につけておく
ぬるま湯に、漂白剤を入れてつけておきます。
使用するのは、塩素系ではなく酵素系漂白剤になります。
塩素系は、色落ちするリスクがあるので注意しましょう。
つけて置く時間は、30分程度です。

・洗濯機で
洗濯機でカーテンを洗える場合は、洗濯ネットに入れてそのままスイッチを入れます。

・手洗いの場合
手洗いの場合は、大き目の容器を用意して押し洗いします。
力を入れすぎると、生地が傷むので注意が必要です。
脱水時間は、30秒が良いでしょう。
脱水が終了したら、カーテンリールにそのまま干して乾かします。




〇カーテンのカビ予防

カーテンのカビ予防は、結露がつかないようにするのがコツです。
部屋干しを避けて、部屋の温度を高くしすぎないようにします。
洗濯物を外に干せないときは、お風呂場を利用しましょう。

窓を開けて換気扇を回すと、空気の通り道ができます。
断熱カーテンは、室内の熱気が窓に届きにくくなり結露を予防してくれます。

カーテンを開けて、日光を取り入れると良いです。
定期的に陽ざしを浴びさせることで、湿気やカビの繁殖を防ぎます。


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