ある人に対して特別嫌な感情を抱いていなくても、むしろ好印象を持っていたとしても、その人から好きと言われると嫌いになってしまう、そんな女性は多いと言われています。その人自身でもこの現象を不思議に思っていることも多く、解決したいと思うのにどうしたら良いかわからないと悩む人がいます。ここでは、そうなってしまう原因を掘り下げていきます。
好きと言われると途端に引いてしまう現象、この原因の一つには自分のことが嫌いだからというものがあります。一見繋がらない事柄に見えますが、実は密接な関係があります。「自分が嫌う自分のことを好きと思う人は異常である」、そんな心理になってしまうのです。自分が嫌いな相手を好きだと言う人とはあまり仲良くなれそうにありませんよね。その状態が起きているわけです。
この心理は無意識化で起きていることもあることから、何故自分は好きと言われたら引いてしまうのかという疑問が生まれます。意識しているなら疑問にも思わないでしょう。
もし自分のことが嫌いで人から好きと言われると嫌いになってしまうのであれば、まずは自分のことを好きになってもらわなければなりません。しかし、これは至難の業です。嫌いなものを好きになれと言われてできる人の方が圧倒的に少ないでしょう。
ですからここは、自分を好きになるのではなくて自分を褒めるようにすることがポイントです。自分が得意なことや、好きなことは何ですか?そういうポジティブなことに対して触れて行くと、自分の嫌な面が隠れます。これはある種のトレーニングとなるので一回やっただけでは効果は低いですが、繰り返すことによって自分を好きになることも可能です。
心の中だけでやるのではなく、ノートなどに書いて文字化させることで頭にその記憶をより濃く残しましょう。自分を好いてくれる人を好きになるためには、まず自分が自分のことを好きにならないといけません。その努力が実れば、相手からの告白も受け止められるようになるでしょう。
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