普段の食事で糖質を控えようかな?と思って食べるものに気を使っているという人も多いはず。
でも、その一方でお腹がすきやすくなってしまうのが問題のひとつといえるでしょう。
そんな時におすすめなのがナッツ類なのです。

●ナッツ類のおすすめポイント




ナッツ類はカロリーが高い、というイメージで控えている人もいるかもしれません。
確かに脂質が多いですが、そのほとんどが不飽和脂肪酸とよばれるものです。
不飽和脂肪酸は中性脂肪やコレステロールの改善効果もきたされているので、どちらかというと意識して摂取しておきたい油脂でもあります。
そして脂質が多い分、空腹にはなりにくく、少量で満足できるというメリットもあるのです。

●どのナッツが糖質低め?




さて、一般的に販売されているナッツ類の炭水化物量(炭水化物=糖質+食物繊維)を比べてみましょう。

アーモンド 味付け      17.9g
カシューナッツ フライ味付け 26.7g
くるみ いり         11.7g
ブラジルナッツ フライ味付け  9.6g
ヘーゼルナッツ フライ味付け 13.9g
マカダミアナッツ いり味付け 12.2g
ピスタチオ          20.9g
落花生大粒 いり       21.3g

※文部科学省 食品成分データベースより

こうやって比べてみるとブラジルナッツは低いのですが、ミックスナッツではあまり見かける機会が少ないかもしれません。
一番糖質が低めなのはくるみやマカダミアナッツ・ヘーゼルナッツあたりです。
アーモンドは若干高めというかんじでしょうか。
カシューナッツや落花生・ピスタチオは意外に糖質が多めとなりますので、食べすぎないように注意しましょう。
ただ、この炭水化物量、あくまでも100あたりです。
他の食品に比べると100gあたりの炭水化物量は低めともいえるので、くるみやマカダミアナッツ・ヘーゼルナッツ・アーモンドをメインとしたミックスナッツを食べるのもおすすめ。
最近は小分けされているタイプも販売されているので、量を決めて食べるのもおすすめです。


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